『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』のスタッフイベントが13日に都内で開催され、公式レポートが到着した。監督:藤森雅也、音楽:馬飼野康二が登壇し、一曲一曲に込めた熱い想い、こだわり抜いた制作秘話を打ち明けた。 13年ぶりの劇場版となる本作の話を受けた際の心境について、馬飼野は「アニメシリーズも33年経ちますが、ちょうど13年前に劇場版アニメ「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」をやりまして、その頃から比べても今回の劇場版の音楽は、自分の中でも特に力の入った仕事になりました。藤森監督含め、プロデューサー陣やスタッフの方々が、スタートの時から本作にかけているイメージがもの凄く強くて、その熱さに押されて一生懸命頑張ったという感じです。一番初めにお話をいただいた時が2023年くらいで、一回目の打ち合わせがプロデューサー陣と藤森監督、音楽出版の方など5、6人でスタートしたんですけど、その時に“やるぞスイッチ”みたいなものが皆さん入っていて。でもすごく良い作品になって嬉しく思います」と振り返りつつ語りました。 藤森監督は馬飼野との出会いについて、「劇場版アニメ「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」のときに初めて馬飼野先生にお会いしたんですけれども、替え歌の歌詞を書いて「この歌詞にあわせて編曲をお願いしたいんですけど」と言ったら、「分からないので今録音するから歌って」って言われて。いきなりプロの作曲家さんの前で歌う破目になったというのが最初の出会いでした」と振り返りながら替え歌を歌い、会場を笑わせました。 本作にも実は登場しているという、馬飼野がモデルのキャラクター「魔界之小路」について訊かれると、藤森監督は「天鬼を洗脳するときの漫画の中に魔界之先生が描かれています。黒戸カゲ先生と同じコマです」と、魔界之先生の登場シーンについて明かしました。さらに、「劇場版アニメ「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」にも登場していたという魔界之先生。 藤森監督は「自分の思いつきみたいな替え歌に曲をつけてくれたので、その感謝の気持ちを込めて、あの替え歌の中の背景部分に魔界之先生の顔が2カットでてくるんですよ。多分気付かないと思います。忍ばせ過ぎちゃって、自分で改めて確かめてもなかなか分からなかったんですけれど。大きな顔を撮影でエンボス加工みたいにして、背景の上にスライドさせている2カットがあります。ヒントとして歌いますと、”石火矢の撃ち方 まず砲腔を掃除して火薬と弾丸”の後の“詰めましょ”のところに1カット目。“安全のため親指で火門をふさごう”の後の”WOW WOW”のところに2カット目」と、再び替え歌を歌いつつ13年越しの種明かしをし、「もしご覧になる機会がありましたらぜひ探してみてください」と語りました。
2025/02/19