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スタジオジブリ作品『ゲド戦記』が、日本テレビ系『金曜ロードショー』(後9:00〜後11:24※放送枠30分拡大)で3月7日に本編ノーカット放送される。 今作は、2006年に公開され、宮崎吾朗監督のデビュー作としても話題を呼んだ。原作のは、『指輪物語』『ナルニア国物語』と並び、世界三大ファンタジー小説と呼ばれる作品。多くの作家や映画監督に愛される作品で、宮崎駿氏(※崎=たつさき)も愛読者のひとりである。映画『風の谷のナウシカ』や絵物語『シュナの旅』など、自身の作品にも大きな影響を与えたと語っている。 物語の舞台は多島海世界「アースシー」。西海域の果てにすむ竜が突如、人間の世界に現れる。各地では作物が枯れ、家畜が死んでいく。それは、世界の均衡が崩れつつあることの表れだった。災いの原因を探る大魔法使い・ハイタカ(ゲド)は、旅の途中、エンラッドの王子アレンと出会う。父である国王を刺し、国を捨てたアレン。アレンは心に闇を持ち、得体の知れない“影”に追われていた。ハイタカはアレンと共に旅を続けるうちに、災いの背後には、永遠の命を手に入れようと企む魔法使いクモがいることに気づく。 王子・アレンが、ハイタカとの旅を通して、成長していく過程が見どころとなる。アレンはなぜ父親である国王を刺したのか分からないまま、国を捨てる。ハイタカと共に生活をし、言葉を交わすことで、落ち着きを取り戻していく。さらに、心を閉ざした少女・テルーとの出会いを通して、アレンは闇を恐れることなく、心に光を取り戻す。

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  • 『ゲド戦記』(C)2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT
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  • 『ゲド戦記』(C)2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT
  • 『ゲド戦記』(C)2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT
  • 『ゲド戦記』(C)2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT
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