高畑充希が3日、都内で行われた映画『ウィキッド ふたりの魔女』（3月7日公開）日本語吹替版キャスト会見に参加した。高畑は、自身が演じた後の“悪い魔女”エルファバをイメージした緑と黒の妖艶なドレスで登場。清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、塩田朋子も登壇した会見で、自身の“トリセツ”を明かしていた。

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　不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている『ウィキッド』を映画化した本作。シンシア・エリヴォが演じているエルファバ役の声を担当した高畑は「感動でした」と喜びもひとしお。「まさか自分が演じられる日が来るとは想像もしていませんでした。何よりシンシアさんの大ファンで、来日してコンサートされるときには見に行っていたので、自分が声を当てられる日が来るとは、感慨深すぎてどうしようという気持ちでした。楽曲がどれも素晴らしくて、ブースに行くのが楽しみな毎日で、幸せを感じていました」と今の心境を明かした。

　劇中では偶然ルームメイトになるエルファバとグリンダにちなみ、もしルームメイトができたとき、相手に伝えておきたい“マイルール”を問われた高畑は「急に電池が切れます（笑）」と告白。「一点を見つめてぼーっとするときがあるので、心配しないでほったらかしにしておいてほしい。一点病になります（笑）。そのうち元気になるので…」と話していた。

　また、清水から「犬を飼ってもいいですか？」と聞かれると、高畑は「実は犬アレルギーなんです…。でも実家にも犬がいて、いつもアレルギー薬を飲んで実家に帰って愛でるくらい好きです（笑）」とまさかの事実を打ち明ける場面も。さらに“本当の自分”について話が及ぶと「本当に素になるとコテコテの関西人です。ずっと関西弁ですし、ずっとボケてツッコんでます（笑）。気質がものすごく関西人」と明かしていた。