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声優・アーティストとして活躍する堀江由衣が、約2年半ぶりとなるライブツアー「堀江由衣 LIVE TOUR 2024-2025 文学少女倶楽部III〜The Walking YUI〜」を2024年12月から2025年1月にかけて開催。大阪・埼玉の2都市全4公演を巡った本ツアーの最終日となるステージが、1月5日、埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールにて行われ、公式レポートが到着した。(文:北野創 写真:草刈雅之) 2024年7月リリースのアルバム『文学少女の歌集III-文学少女と夜明けのバス停-』発売後の今回のツアーは、2019年と2022年に開催されたライブツアーに続き、17歳の文学少女・ほっちゃん(堀江由衣)と彼女が所属する部活動・文学少女倶楽部が織り成す学校内での物語を軸にした、ストーリー仕立てのライブを展開。文学少女帯(バックバンド)と踊りっ娘倶楽部(ダンサー)が文学少女倶楽部メンバーとして出演する幕間映像と全24曲のパフォーマンスによって、エンターテイメント性の高い新たな“文学少女”の世界をステージで表現した。 ライブは、夏休み中の文学少女倶楽部の面々が合宿のため学校に集まるオープニング映像からスタート。なぜか全員がレモンを持参するというミラクルが発生するなか、映像内のほっちゃんがレモンを掲げると、同じようにレモンを手にした堀江がステージに登場し、最新アルバム『文学少女の歌集III』収録の「Love me Wonder」でライブ本編の幕を開ける。白い半袖シャツに紺のベストとロングスカートを合わせた学生風衣装で瑞々しい歌声を届ける堀江に、劇団ほりえ(堀江由衣のライブに参加するファンの呼称)の劇団員一同は大きな声援で応える。続いては前回・前々回のツアーでも披露された「光の海へ」。“文学少女倶楽部”シリーズには欠かせないナンバーだ。 最初のMCで堀江は「文学少女倶楽部の夏合宿にようこそー!」と挨拶。バンドメンバーとダンサーズの衣装も学生風、そしてステージも学校の校舎をイメージしたセットになっており、観客は文学少女倶楽部と共に学校での1日を過ごす仲間として迎え入れられる。ポップで華やかな人気曲「笑顔の連鎖」では劇団員による「一番好きだよ ほっちゃん!」といった見事なコールが会場に響き渡り、「Romantic Flight」ではステージ背面がスカイブルーや夕焼けのような色に切り替わっていくロマンチックな演出も。 堀江のライブではお馴染みの熊田先生が誤って謎の薬を飲んでしまう幕間映像を挿み、最新アルバムから「水色と8月」を披露。ステップに腰掛けながら切々とした歌声を届ける堀江の姿、ステージ背面に投影された空とみぞれ雲のような景色が、歌詞で描かれる情景やワードとマッチしながら青春の1ページを綴っていく。そこから一転、幕間映像で校内にやや不穏な雰囲気が漂うなか雨が降り始めると、アップテンポな「夏の約束」ではダンサーと動きを合わせてスタイリッシュな一面をアピール。演劇的な要素だけでなく、多彩な楽曲と洗練されたパフォーマンスも堀江のライブの見どころだ。 幕間映像はメンバーたちが、クーマーイーツにご飯の出前を頼む連絡、お風呂、布団の準備、飲み物の用意と役割りを分担して過ごすなか、ほっちゃんはクーマーイーツへの連絡組についていき、職員室で熊田先生秘蔵のハチミツをゲット。ここでストーリーが急転し、謎の薬によってクマゾンビになった熊田先生に襲われる事態に。とっさに投げたレモンが効いて事なきを得るも、校内にはゾンビ化した生徒たちが徘徊していることが発覚する。ここで本ツアーの副題「The Walking YUI」が海外ドラマ「ウォーキング・デッド」になぞらえたタイトルであることに気づかされる。 そしてライブは次のブロックへ。カジュアルな衣装に着替えた堀江とダンサーたちが、ダンサブルナンバー「Dance Meets Girls」をキュート&クールに披露すると、シティーポップ調のメロウなグルーヴを備えた「君とさよなら」では甘い中にもビターさが加わった絶妙なボーカルで観客を魅了する。そこからクーマーイーツが宅配してくれた食材でカレーを作るため校庭に集合する幕間映像を経て、ステージ上はかがり火が焚かれてキャンプファイヤー仕様に一変。バンドも楽器をアコースティックギターやウッドベースに持ち替えて、「小さじ一杯の勇気」をアコースティックアレンジで届ける。楽曲内のセリフパートもカレーの話に置き換えられ、最後は「新年だから、カレーにおもちとさっき見つけたハチミツも入れちゃおう!」と告げて“ほっちゃん特製カレー”が完成。続く「Good morning」もアコースティック編成で演奏され、ダンサーたちがカレーを食して団らんするなか、劇団員たちも共に歌って暖かな空気が作り上げられた。 その後のMCで「(利用している)銀行」や「お風呂のお湯の設定温度」といった堀江らしいユニークなテーマでコール&レスポンスを行うと、さらに会場の一体感を高めるべく、コーレス定番曲「スクランブル」へ。もちろん客席は大合唱。そして楽曲の途中で堀江がステージからいなくなったと思ったら、大歓声と共に2階席に登場!劇団員たちと至近距離で歌い合う、まるでキャンプファイヤーのように楽しい時間が過ぎていった。

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  • ライブツアー「堀江由衣 LIVE TOUR 2024-2025 文学少女倶楽部III〜The Walking YUI〜」
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