俳優の岡田将生、中井貴一が9日、テレビ朝日系連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(17日スタート/毎週木曜 後9:00 ※初回拡大SP)の制作発表記者会見に参加した。 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2012年〜)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が2022年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。 前作に出演して以来、医療従事者から声をかけられることも増えたという2人。岡田は「病院に行ったときに、ナースの方々に声をかけられることが多くなりまして。『まさか岡田…いや、歩さんを採血する日が来るとは思ってませんでした。緊張して手が震えてます』とおっしゃってくださったりして。たくさんのナースの方々に共感してもらえるドラマが作れたんだなと実感しました」といい、「今回も、前回とは違った姿を見せたいと思いつつも、医療従事者の方々にも寄り添いながら、皆さんの背中を押すようなあったかいドラマにしていけたらいいなと思います」と語った。
2024/10/17