韓国の6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)が5日、東京ドームで昨年10月から11ヶ月をかけて世界19ヶ国28都市を回ったワールドツアー『IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN』のファイナルを迎えた。自身初にして最大規模の東京ドーム公演チケットは、発売直後10秒で即完売。のちに解放された機材席を含め、2日間計9万5800人のDIVE(IVEファン)を熱狂させた。 IVEはユジン、ガウル、レイ、ウォニョン、リズ、イソの6人組で、2021年12月に『ELEVEN』でデビュー。その後も『LOVE DIVE』『After LIKE』などヒットを連発し、2022年10月にシングル「ELEVEN -Japanese ver.-」で日本デビュー。同年末には『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場した。 オープニングは6人がリフターに乗って登場。華やかな紙吹雪が降り注ぐなか、6人がランウェイさながら花道を闊歩し、センターステージへ。バンドを従えて「I AM」でスタートすると、観客は息の合ったコールでステージを盛り上げ、ユジンのロングトーンに大歓声が上がる。続く「ROYAL」ではレイが「少しでもアップグレードしたくて」と準備してきたと明かした新たなダンスを披露した。