日本のマンガ市場が、4年連続で過去最高を更新することがわかった。その7割を占める電子コミックが、今や確実にマンガ業界の成長エンジンとなっている。サービスも国産から外国産まで無数に存在し、今まさに電子コミック戦国時代。競争の激化は電子コミック発のヒット作を次々と生み出す一方で、作品の陳腐化や無課金利用の増加といった懸念をはらむのも事実だ。電子コミック配信サービスを世界に先駆けて展開し、今年で20周年を迎えるコミックシーモアに電子コミックの未来について聞いた。■ケータイからスマホへ…、あらゆる業界が参入する電子コミック市場に「どこも同じ」課題感
2024/08/20