俳優の小林薫(72)が『第33回日本映画批評家大賞』のダイヤモンド大賞(淀川長治賞)を受賞し、22日に都内で行われた授賞式に登壇した。 小林は、日本映画の一時代を築き、支えてきた功績が評価され、ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)を受賞。「ものすごくうれしいです。実は、ここに来るまで『ダイヤモンド賞』が一体どういう賞なのかよく理解していなかったんですが、控室に歴代の受賞者の方のお名前を記した本のようなものがありました。僕が背筋伸ばすような、そうそうたる大好きだし、尊敬してる役者さんの名前が歴代でずっと並んでいた」と話す。「もちろん僕はそこに立ったとは思いませんけども。大変光栄に思っていますし、本当にありがとうございました。できの悪い人間に、こんな賞をくださって、ありがとうございます。ほんとに感謝してます」と謙遜しながら喜んでいた。
2024/05/22