日本アニメーションは12日、同社がアニメーションの制作・ライセンス管理を行う『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役の声優を放送開始の1990年より務めてきたTARAKOさんの後任に菊池こころが決定したことを発表した。複数回にわたるオーディションを経て抜てきされた。
菊池は「TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです」とコメントしている。
これまで『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京)のうちはサラダ役や、『ワンピース』(フジテレビ系)のトコ役など、多くのキャラクターを務めており実績は十分。2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻では、“お花ちゃん”という役で『ちびまる子ちゃん』にも出演したこともあり、番組との縁もある。
前任・TARAKOさんが育んできた“まる子像”を引き継ぎ、菊池の務める“まる子”は、今月21日から放送開始となる。
なお『ちびまる子ちゃん』ではアニメ35周年を記念し、同じく21日の放送から6月9日にかけて「季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり」を開催。菊池の務めるまる子と一緒に、クスっと笑わせてくれる懐かしい名作の数々を放送していく。
■菊池こころの一問一答
――今回まる子役に決定した際のお気持ちをお聞かせください。
【菊池】マネージャーから電話で“決まったよ”と言われ、“え”と発したあとは何を話したのかほとんど覚えていないくらい驚きました。うれしい……緊張、安堵(あんど)、不安、何だかよく分からない複雑な感情で頭がいっぱいになりました。
――アニメ『ちびまる子ちゃん』にはどんなイメージを持っていますか?
【菊池】日曜の夕方18時にテレビをつけるといつものキャラクターたちがそこにいてくれてホッとします。小学3年生の何てことのない日常のお話なのに毎回面白くて、老若男女に親しまれているすごい作品だなと思います。それも30年以上…。合間に入るナレーションも顔のタテ線も今ではおなじみですが改めて思うととても斬新ですよね。それと、まるちゃんの服が“顔Tシャツ”に変わると夏の訪れを感じます。
――今後の意気込みをお聞かせください。
【菊池】放送開始から毎週観ている大好きな『ちびまる子ちゃん』。今から6年前に一度だけ“まる子”の現場に呼んでいただいた事がありました。キャスト・スタッフの皆さんが明るく楽しく収録に臨んでいて、その明るさの中心にはTARAKOさんがいました。ごあいさつに伺ったら笑顔で対応してくださり、共演者のアドリブには笑ってつっこみを入れて、アフレコ中ずっと楽しそうにニコニコされていました。
その日から『ちびまる子ちゃん』がもっともっと大好きになりました。TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです。よろしくお願いいたします。
菊池は「TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです」とコメントしている。
これまで『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京)のうちはサラダ役や、『ワンピース』(フジテレビ系)のトコ役など、多くのキャラクターを務めており実績は十分。2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻では、“お花ちゃん”という役で『ちびまる子ちゃん』にも出演したこともあり、番組との縁もある。
前任・TARAKOさんが育んできた“まる子像”を引き継ぎ、菊池の務める“まる子”は、今月21日から放送開始となる。
なお『ちびまる子ちゃん』ではアニメ35周年を記念し、同じく21日の放送から6月9日にかけて「季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり」を開催。菊池の務めるまる子と一緒に、クスっと笑わせてくれる懐かしい名作の数々を放送していく。
■菊池こころの一問一答
――今回まる子役に決定した際のお気持ちをお聞かせください。
【菊池】マネージャーから電話で“決まったよ”と言われ、“え”と発したあとは何を話したのかほとんど覚えていないくらい驚きました。うれしい……緊張、安堵(あんど)、不安、何だかよく分からない複雑な感情で頭がいっぱいになりました。
――アニメ『ちびまる子ちゃん』にはどんなイメージを持っていますか?
【菊池】日曜の夕方18時にテレビをつけるといつものキャラクターたちがそこにいてくれてホッとします。小学3年生の何てことのない日常のお話なのに毎回面白くて、老若男女に親しまれているすごい作品だなと思います。それも30年以上…。合間に入るナレーションも顔のタテ線も今ではおなじみですが改めて思うととても斬新ですよね。それと、まるちゃんの服が“顔Tシャツ”に変わると夏の訪れを感じます。
――今後の意気込みをお聞かせください。
【菊池】放送開始から毎週観ている大好きな『ちびまる子ちゃん』。今から6年前に一度だけ“まる子”の現場に呼んでいただいた事がありました。キャスト・スタッフの皆さんが明るく楽しく収録に臨んでいて、その明るさの中心にはTARAKOさんがいました。ごあいさつに伺ったら笑顔で対応してくださり、共演者のアドリブには笑ってつっこみを入れて、アフレコ中ずっと楽しそうにニコニコされていました。
その日から『ちびまる子ちゃん』がもっともっと大好きになりました。TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです。よろしくお願いいたします。
このニュースの流れをチェック
- 1. アニメ『ちびまる子ちゃん』でTARAKOさん追悼 テロップで「長い間、本当にありがとうございました」 1990年の放送開始からまる子役
- 2. アニメ『ちびまる子ちゃん』TARAKOさん最後エピソードは24日放送の1時間SP内で フジテレビが発表「心よりご冥福をお祈りします」
- 3. 『ちびまる子ちゃん』水谷優子さん&キートン山田の声にファン涙 TARAKOさん死去後初放送で過去回で再び集結「泣けるよ…」「優しい世界」
- 4. 『ちびまる子ちゃん』粋なOPに涙の声 TARAKOさんラスト出演回は名曲「うれしい予感」
- 5. 『ちびまる子ちゃん』TARAKOさん本編最後のセリフは「ぷは〜っ」 まる子役を34年担当で聞き納め…次回予告も締める「お楽しみにね!」
- 6. 『ちびまる子ちゃん』まる子役、TARAKOさんの後任は菊池こころに決定 4・21放送回から登場
- 7. 『ちびまる子ちゃん』たまちゃん役、視聴者へ「見守って」 まる子役・TARAKOさんの後任決まり出演声優たちがメッセージ
- 8. さくらプロダクション、“まる子”菊池こころは「新たな家族の一員」 ファン大歓迎で“友蔵心の俳句”も
- 9. 『ちびまる子ちゃん』菊池こころ初登場は「プロ野球開幕!!」の巻 6月にかけ名作続々「原作まつり」【タイトル・あらすじ一覧】
- 10. “まる子”菊池こころ、初出演 第一声は「みんな〜いっくよ〜!」 反響もさまざま「声若いね〜」「違和感が無い気がする」
コメントする・見る
2024/04/12