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山本周五郎賞、芥川賞という全く違うタイプの文学賞を受賞している吉田修一が、歌舞伎の世界を描いた小説『国宝』(朝日文庫/朝日新聞出版)が、俳優の吉沢亮主演、李相日監督により映画化されることが明らかになった。吉沢は「稀代の女方を演じると言う、途方もない挑戦ではございますが、その挑戦の先に見える景色が何よりも美しいものである事を信じて。日々精進です」とコメント。撮影は、今月からスタートし、6月クランクアップ予定。公開は来年(2025年)を予定している。 物語の舞台は、戦後から高度経済成長期の日本。任侠の家に生まれた喜久雄(吉沢)は、数奇な運命をたどり、歌舞伎役者の家に引きとられる。やがて歌舞伎役者としての才能を開花させていくのだが――。歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた喜久雄が、その命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語。

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  • 吉沢亮
  • 吉田修一、李相日監督
  • 原作『国宝』上 青春篇
  • 原作『国宝』下_花道篇

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