俳優の土屋太鳳が主演、Snow Manの佐久間大介が共演する映画『マッチング』（公開中）から土屋、佐久間、金子ノブアキによるメイキングカットが公開された。

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　映画『ミッドナイトスワン』（2020年）、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』（23年）など国内外で評価の高い内田英治監督・脚本による今作は、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー。

　恋愛音痴な主人公・輪花（土屋）はマッチングアプリで出会った不気味な青年・吐夢（佐久間）からのストーカー行為に悩まされ、周りで次々と不可解な事件が起こったりと、日々精神的に追い詰められていく…。そんな輪花を演じた土屋も撮影中は精神的にかなりハードだったと語るが、佐久間や金子の現場での明るさに救われていたという。

　今回解禁されたメイキング写真では佐久間と共におちゃめな表情でリラックスした様子の土屋。そして土屋と佐久間の水族館でのオフショットも解禁となり、劇中の輪花と吐夢は不穏な空気に包まれているが、ここではつかの間の癒し時間が映し出されている。

　また、佐久間と金子の笑顔のオフショットも到着。劇中では対立する吐夢と影山だったが、カメラが回るまでは他愛（たあい）のないことで盛り上がっていたという2人。先日の初日舞台あいさつで節子役を務めた斉藤由貴が、撮影中は怖い役なのにカットがかかると途端に別人のように明るくなる佐久間に驚かされたという話もあり、普段の明るい佐久間による冷たいブラックホールのような目をした吐夢の怪演も見どころとなっている。

　内田監督も「異様に仲が良い」と絶賛するキャストたちの現場での和気あいあいとした雰囲気と本編とのギャップにも注目だ。