英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が現地時間18日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された。作品賞や監督賞など最多7つの賞を獲得したのは、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』。また、スタジオジブリの宮崎駿(※崎=たつさき)監督作『君たちはどう生きるか』が、アニメ映画部門で日本作品として初受賞する快挙を達成した。 第二次世界大戦中、原子爆弾開発・製造のためのマンハッタン計画を遂行した天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの実話を映画化した『オッペンハイマー』は、13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、撮影賞、編集賞、作曲賞を受賞。ノーラン監督がBAFTAで作品賞、監督賞を受賞するのは今回が初となる。
2024/02/20