俳優の宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務める映画『恋わずらいのエリー』（3月15日公開）の新場面写真とメイキング写真が公開された。

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　今作は、藤もも氏による同名漫画を実写映画化。妄想大好き女子・エリーこと市村恵莉子（原）が、現実の恋に奮闘する青春ラブストーリー。エリーは、表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子・オミくんこと近江章（宮世）を眺めながら、妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上につぶやく。宮世、原のほか、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、小関裕太らが出演する。

　壁ドン、あごクイ、肩ズンなど、これまでも数々の学園ラブストーリーにおいて“胸キュンシチュエーション”が話題になったが、今作では原作コミックでも話題になった“ジャージキス”が誕生する。

　エリーは、“オミくん”がなくしたジャージを取り戻してきた。そのまっすぐな視線に思わずときめいた“オミくん”は、エリーの頭からジャージをすっぽりかぶせ、そのおでこにジャージ越しにキスをする。原作屈指の名シーンを、宮世と原が再現する。

　今回解禁された場面写真では、“ジャージキス”するドキドキの瞬間のほか、キス直後、状況がわからずきょとんとした表情のエリーが顔をのぞかせ、至近距離で“オミくん”と見つめ合う様子も収められている。

　さらに、メイキング写真も公開された。同シーンが撮影されたのは、対岸に江ノ島灯台が望む七里ヶ浜。絶好のロケーションである陽光きらめく海原を背景に、“ジャージキス”をロマンチックに実写化ため、キャスト・スタッフ全員が集中し、念入りに段取りを重ねていく。しかし、実際にやってみると、ジャージのチャックを片手でスマートに開閉するのは難しいことが判明。監督自身が試してみたり、宮世と相談したり、試行錯誤を重ねる。

　そして、ジャージからかわいらしい原の顔がのぞくと、監督は思わず「斬新すぎる！こんなの見たこともやったこともない！」と大興奮で新たな胸キュンポーズ誕生を実感した。令和の新・胸キュンシチュエーション“ジャージキス”は、どのような映像に仕上がっているのか。