2007年に公開されたモキュメンタリーホラー『パラノーマル・アクティビティ』の爆発的な大ヒットにより、その名を世界に知らしめて以降、ハリウッドホラー界をけん引する製作スタジオ、ブラムハウスの創始者でありCEO(最高経営責任者)、ジェイソン・ブラム氏が初来日を果たし、29日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたイベントに登壇。ブラム氏は間もなく日本公開(2月9日)を控える自社作品『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のプロモーションそっちのけで、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が“いかにすばらしいか”熱弁をふるった。
世界最高峰の映画賞「第96回アカデミー賞」にて視覚効果賞に日本映画として初めてノミネートされた『ゴジラ-1.0』。「日本の映画で好きな作品、影響を受けた作品はありますか?」という質問を受けたブラム氏は、「言ってはいけないことをお話しさせていただきます。私はアカデミー賞に関わっているので、ここでの発言が翻訳されてアメリカに伝わらないことを願うばかりです」と前置きした上で、「昨年、私が見た映画の中で最も気に入っているのは『ゴジラ-1.0』です。嫉妬するくらい素晴らしい映画だ」と、切り出した。
続けて、「私が好きな映画、つまりブラムハウスで作ろうとしているものは、物語の中心がとても独特で、人々の心を揺さぶる、家族のドラマなんですね。『ゴジラ-1.0』はまさに、男性と女性と小さな子どもの独特な家族、いままであまり描かれてこなかったような関係性でした。とても引き込まれました」と、気に入った理由を挙げ始めた。
さらに「ゴジラというキャラクターですでに29本の映画が作られていて(『ゴジラ-1.0』は日本国内製作30作目)、誰もが知っている存在でありながら、新しく、恐ろしい作品になっていました」と絶賛。
もっともブラム氏の心をつかんだのは、「ハリウッドの感覚からすると低予算で作られている。まさに、私の憧れです」と語って会場の笑いを誘った。近々、山崎監督と会う約束をしているそうで、「私の希望としては将来、ぜひブラムハウスで作品を作っていただきたい」とラブコールを送っていた。
ブラムハウスは創設以来、20年以上にわたりクオリティの高い低予算映画およびテレビドラマを製作し続け、ハリウッドで独自路線を突き進んできた。本来プロモーションすべき『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は全世界で一大ブームを巻き起こしたホラーゲームを映画化した作品で、すでに同社歴代1位の興行収入を記録する大ヒットを収めている。
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世界最高峰の映画賞「第96回アカデミー賞」にて視覚効果賞に日本映画として初めてノミネートされた『ゴジラ-1.0』。「日本の映画で好きな作品、影響を受けた作品はありますか?」という質問を受けたブラム氏は、「言ってはいけないことをお話しさせていただきます。私はアカデミー賞に関わっているので、ここでの発言が翻訳されてアメリカに伝わらないことを願うばかりです」と前置きした上で、「昨年、私が見た映画の中で最も気に入っているのは『ゴジラ-1.0』です。嫉妬するくらい素晴らしい映画だ」と、切り出した。
続けて、「私が好きな映画、つまりブラムハウスで作ろうとしているものは、物語の中心がとても独特で、人々の心を揺さぶる、家族のドラマなんですね。『ゴジラ-1.0』はまさに、男性と女性と小さな子どもの独特な家族、いままであまり描かれてこなかったような関係性でした。とても引き込まれました」と、気に入った理由を挙げ始めた。
さらに「ゴジラというキャラクターですでに29本の映画が作られていて(『ゴジラ-1.0』は日本国内製作30作目)、誰もが知っている存在でありながら、新しく、恐ろしい作品になっていました」と絶賛。
もっともブラム氏の心をつかんだのは、「ハリウッドの感覚からすると低予算で作られている。まさに、私の憧れです」と語って会場の笑いを誘った。近々、山崎監督と会う約束をしているそうで、「私の希望としては将来、ぜひブラムハウスで作品を作っていただきたい」とラブコールを送っていた。
ブラムハウスは創設以来、20年以上にわたりクオリティの高い低予算映画およびテレビドラマを製作し続け、ハリウッドで独自路線を突き進んできた。本来プロモーションすべき『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は全世界で一大ブームを巻き起こしたホラーゲームを映画化した作品で、すでに同社歴代1位の興行収入を記録する大ヒットを収めている。
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2024/01/29