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『【推しの子】』や『SLAM DUNK』など、昨年も多くの漫画発のエンタメが世を賑わした。現在は紙だけでなく、電子コミック、アプリ、SNSと漫画の形態も多岐にわたる。その分テーマや世界観もより幅を広げたほか、海外発のWEBTOONも人気を得て、日本の漫画界はより多様化の様相を見せている。それに伴い、いわゆる“漫画賞”も近年とみに増加。権威的な賞のほかにも、出版社や編集部によるのもの、ユーザー投票によるものも。最近では電子コミックの賞も加わり、もはや“乱立”とも言えるだろう。ユーザーからは「多すぎてよくわからない」との声もあるが、実はこうした漫画賞の乱立は、ユーザーにとって決して悪いことではない。各漫画賞の運営担当に話を聞いた。■漫画賞の黎明期は“権威”と“大手”がメイン、一方で課題も

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  • 電子コミック台頭で漫画賞も増加
  • コミックシーモア『電子コミック大賞』
  • LINEマンガ『LINEマンガ インディーズ大賞』(2022年)
  • ブックライブ『マガデミー賞』2022年受賞キャラクター
  • 『マガデミー賞2023』も開催決定

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