大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、円融天皇を演じる坂東巳之助の声を紹介する。
――円融天皇を演じて
今回の円融天皇に限らずということではあるんですけど、やっぱりこの時代に生きた、そしてことさら位の高い場所に生まれてきた方の心、気持ちというのは、なかなか現代的な感覚で捉えることって難しいところがあるなと思っていて、本当の意味での公私混同というか、プライベートと仕事とかっていうような区切りというものが感覚的にない時代だと思うので、その中でもちろん一人の人としての感情ももちろんあるし、考えももちろんあるしっていうことを現代の方にご覧いただく作品なわけですから、
どこまで表現として現代的というところに落とし込んでいくのかなっていうのは、演出の方ともご相談させていただきながらというような感覚だったので、なかなかどういう人柄というとやっぱりいろんなことが絡み合った結果だと思うので、真面目な部分ももちろんあるし、きっと自分勝手な部分もあったんだとは思うし、それはもうね一言ではなかなか表現できない。
ただその重圧というのがあったんだと思うしっていうのを簡単に言えないというか、それを重圧とも思っていないような生き方をたぶん強いられていたんだと思うので、感覚的にそこを重圧だという風に捉えていたのかなっていうと、まぁ僕としてはどうだったんだろうっていうところはあるので。
――演じる上で意識したこと
基本的には天皇だったりとか位が高い人ということで肌を見せない、手とか足は長袴履いてるから出ないんですけど、手をなるべく見えないようにするということだったりとか、そういうのは歌舞伎のルールを持ち込んでも違和感なく、映像の中で位だったりとか品位というものにつながるところかなとは思うのでやらせていただいていました。
――円融天皇を演じて
今回の円融天皇に限らずということではあるんですけど、やっぱりこの時代に生きた、そしてことさら位の高い場所に生まれてきた方の心、気持ちというのは、なかなか現代的な感覚で捉えることって難しいところがあるなと思っていて、本当の意味での公私混同というか、プライベートと仕事とかっていうような区切りというものが感覚的にない時代だと思うので、その中でもちろん一人の人としての感情ももちろんあるし、考えももちろんあるしっていうことを現代の方にご覧いただく作品なわけですから、
どこまで表現として現代的というところに落とし込んでいくのかなっていうのは、演出の方ともご相談させていただきながらというような感覚だったので、なかなかどういう人柄というとやっぱりいろんなことが絡み合った結果だと思うので、真面目な部分ももちろんあるし、きっと自分勝手な部分もあったんだとは思うし、それはもうね一言ではなかなか表現できない。
ただその重圧というのがあったんだと思うしっていうのを簡単に言えないというか、それを重圧とも思っていないような生き方をたぶん強いられていたんだと思うので、感覚的にそこを重圧だという風に捉えていたのかなっていうと、まぁ僕としてはどうだったんだろうっていうところはあるので。
――演じる上で意識したこと
基本的には天皇だったりとか位が高い人ということで肌を見せない、手とか足は長袴履いてるから出ないんですけど、手をなるべく見えないようにするということだったりとか、そういうのは歌舞伎のルールを持ち込んでも違和感なく、映像の中で位だったりとか品位というものにつながるところかなとは思うのでやらせていただいていました。
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2024/01/21