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爆笑問題・太田光、ウディ・アレン監督作品の予告ナレーションでギャグ披露「映画の神様、助けてくれ〜」

 お笑いコンビ・爆笑問題太田光がナレーションを担当した、ウディ・アレン監督最新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』(1月19日公開)のWEB予告編が公開された。

太田光(爆笑問題)がWEB予告ナレーションを担当(C) 2020 Mediaproduccion S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.

太田光(爆笑問題)がWEB予告ナレーションを担当(C) 2020 Mediaproduccion S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.

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 本作は、『ミッドナイト・イン・パリ』、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』などで知られるウディ・アレン監督の集大成ともいえる映画愛あふれる一作。太田は「待ってました!ウディ・アレン!」と、テンションMAXでナレーションをスタートさせる。

 舞台は、映画と美食の街として名高い、スペインのサン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭。スペイン最大の国際映画祭であり、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭に位置付けられるこの映画祭だ。

 ニューヨークの大学の映画学の教授で、売れない作家のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、妻スー(ジーナ・ガーション)に同行し、サン・セバスチャン映画祭に参加。妻は有名なフランス人監督フィリップ(ルイ・ガレル)の広報を担当している。

 モート・リフキンが映画祭に同行したのには理由がある。いつも楽しそうな妻とフィリップの浮気を疑っているのだ。そして、モート・リフキンがサン・セバスチャンの街を一人ふらついていると、突如、フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』の世界が目の前に現れる。

 さらに夢の中では、自分がオーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』、ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』に出ていたりと、ウディ・アレン監督も実際に敬愛する、傑作クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々に巻き起こる。そんな中、妻への疑惑のストレスで心気症となったモート・リフキンは美しい医師ジョー(エレナ・アナヤ)と出会うのだった。

 劇中で主人公モートは、サン・セバスチャンを訪れて以来、ウディ監督自身がこよなく愛する「ゴダール、フェリーニ、ベルイマン」らの名作クラシック作品が夢や現実に出てくる摩訶不思議な体験をすることで、自らの“人生の意味”を探し求め、映画と現実の狭間を迷走していく…。

 そんなモートの気持ちを太田は、「映画の神様、助けてくれ〜!!」と自身の有名な漫才のつかみのギャグを交え代弁。最後に「映画ファンは絶対観るべし!」とウディ・アレン監督のファン代表として、映画ファン代表としてしめくくる。

 主演のモート・リフキンを演じたのは、ウディ・アレン監督『マンハッタン』で映画デビューを果たしたウォーレス・ショーン。『ラジオ・デイズ』、『ウディ・アレンの影と霧』、『スコルピオンの恋まじない』、『メリンダとメリンダ』など多数のアレン作品に出演する常連俳優が、アレンの分身とも言えるモート・リフキンとして人生の悲喜交交を体現していく。

 『バウンド』、『フェイス/オフ』のジーナ・ガーションが妻のスー役を演じ、『私が、生きる肌』、『ワンダーウーマン』のエレナ・アナヤが医師ジョー役、『グッバイ・ゴダール!』、『オフィサー・アンド・スパイ』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のルイ・ガレルが映画監督フィリップ役を演じている。

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  1. 1. 爆笑問題・太田光、ウディ・アレン監督作品の予告ナレーションでギャグ披露「映画の神様、助けてくれ〜」
  2. 2. 太田光、敬愛するウディ・アレン監督と“初対談” 金言授かる「執着してふがいなさも糧にして…」

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