俳優の門脇麦が主演を務める、日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(21日スタート、毎週日曜 後10:30〜)の記者会見がこのほど、主人公・ありすの料理店「ありすのお勝手」のセット内で行われた。門脇は、膨大なせりふ量に苦労していると語った。
今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。生きづらさを抱えた登場人物たちの心温まるヒューマンドラマであり、ありすの家族や出生の秘密と深く関わる事件の謎を解き明かすミステリーの側面もある。みんなが「もっと要領よく、うまく、いきていけたらいいのに」という思いを抱えながら、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。少し切なくて暖かい新時代のハートフル・ミステリーを届ける。
門脇が演じるありすは、自閉スペクトラム症(ASD)の特性から、頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手。しかし、驚異的な記憶力の持ち主で、特に大好きな化学においては膨大な知識を持ちあわせている。食材の栄養素や調理工程の化学変化の知識から、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す。
そんなありすについて、門脇は「お料理で喜んでもらいたいという気持ちを強く持っている人で、一生懸命日々人と向き合い、頑張っている」と魅力を紹介した。一方、「料理は化学です」が口ぐせのありすは、化学式を用いて会話することも多いため、門脇は「せりふ量が膨大で、日々追われています」と苦笑い。「今までの作品は1日前かその日の朝にせりふを覚えていたのですが、これはさすがに追いつかなくて3日前から覚えています。だけどここにいる限りはきょうのせりふをやらなきゃいけない」と苦労の日々を明かした。
続けて「脳みそが爆発しそうで、初めてセットで撮影したとき、化学式をバーっと話すシーンがあったのですが、鼻血を出しちゃって」と告白。「頭には入っていても口と体に馴じんでいないと、説明せりふなので一切出てこなくなる」と更なる苦労を吐露した。
門脇は苦戦しているそうだが、2人のシーンも多い永瀬廉は「でも、あんまり本番はミスらないですよね。長いせりふを言う前って、僕は緊張したりするのですが、麦ちゃんは高い成功率で、すごさを感じます」と絶賛。門脇は「映像は緊張したことなかったのですが、初めて緊張しています」と照れ笑いを浮かべた。
会見には、門脇、永瀬のほか、大森南朋、前田敦子、木村多江も出席した。
今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。生きづらさを抱えた登場人物たちの心温まるヒューマンドラマであり、ありすの家族や出生の秘密と深く関わる事件の謎を解き明かすミステリーの側面もある。みんなが「もっと要領よく、うまく、いきていけたらいいのに」という思いを抱えながら、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。少し切なくて暖かい新時代のハートフル・ミステリーを届ける。
門脇が演じるありすは、自閉スペクトラム症(ASD)の特性から、頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションは苦手。しかし、驚異的な記憶力の持ち主で、特に大好きな化学においては膨大な知識を持ちあわせている。食材の栄養素や調理工程の化学変化の知識から、それぞれの客に合った、おいしくて癒やされる“やさしいごはん”を作り出す。
そんなありすについて、門脇は「お料理で喜んでもらいたいという気持ちを強く持っている人で、一生懸命日々人と向き合い、頑張っている」と魅力を紹介した。一方、「料理は化学です」が口ぐせのありすは、化学式を用いて会話することも多いため、門脇は「せりふ量が膨大で、日々追われています」と苦笑い。「今までの作品は1日前かその日の朝にせりふを覚えていたのですが、これはさすがに追いつかなくて3日前から覚えています。だけどここにいる限りはきょうのせりふをやらなきゃいけない」と苦労の日々を明かした。
続けて「脳みそが爆発しそうで、初めてセットで撮影したとき、化学式をバーっと話すシーンがあったのですが、鼻血を出しちゃって」と告白。「頭には入っていても口と体に馴じんでいないと、説明せりふなので一切出てこなくなる」と更なる苦労を吐露した。
門脇は苦戦しているそうだが、2人のシーンも多い永瀬廉は「でも、あんまり本番はミスらないですよね。長いせりふを言う前って、僕は緊張したりするのですが、麦ちゃんは高い成功率で、すごさを感じます」と絶賛。門脇は「映像は緊張したことなかったのですが、初めて緊張しています」と照れ笑いを浮かべた。
会見には、門脇、永瀬のほか、大森南朋、前田敦子、木村多江も出席した。
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2024/01/18