新日本プロレスの東京ドーム大会『ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム』が4日に開催され、メインイベントの『IWGP世界ヘビー級選手権試合』で、第7代チャンピオンのSANADAとチャレンジャーの内藤哲也が激戦を繰り広げた。 元ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決としても注目を集める一戦は、過去のシングル戦績ではSANADAが2勝1敗でリード。今回が4度目の一騎打ちとなる。さらに、2005年11月、後楽園ホールで行われた新日本プロレス公開入門テストに唯一合格したのが内藤で、SANADAは不合格となったというエピソードもある。そんな18年越しの因縁関係を持つ両者が、東京ドームのファイナルステージで頂点を争った。 試合は、互いのスキルやテクニックだけではなく、スタミナや気力を削り合う死闘に。終盤ではダブルダウンとなる場面もあった。最後にはデスティーノを決めた内藤が片エビ固めで勝利した。
2024/01/04