今年、創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーの記念作品として公開中のアニメーション映画『ウィッシュ』。100年に1度の記念作品で何を描くべきか。監督を務めたクリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーンは、12月上旬に来日した際、ORICON NEWSで行ったインタビューで、「大きなプレッシャーを感じました」と重圧があったことを否定しなかった。 「自分だったらこういう作品を望んでいる、といったものが人それぞれあると思います。でも、世界中の人々が何を望んでいるのかを推測することはできないことに気づきました。私たちはディズニー映画のこれまでの歩みと、スタジオの未来を感じられる作品を目指すべきだと、気持ちを切り替え、ディズニー映画から私たちは、希望、勇気、想像力の大切さを受け取ってきました。それを映画に込めたいと考えました」(ファウン)
2023/12/24