大みそかの『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)でクレベル・コイケと対戦する斎藤裕が19日、自身のジムで公開練習を実施。元王者同士の試合、そして勝者が来年のタイトル戦線浮上をかけた一戦に向け、順調な仕上がりを見せた。 斎藤が10月の対戦カード発表会見で話したように、この試合は「2年前に浮上して消滅」した因縁の一戦。改めて当時の心境を聞かれると「試合をやると言われたけどなかなか決まらなくて、会場や日程を変えたけど実現することができなくて。仕方なかったけど、ああいう経験をして、他の人に見れない景色を見ることができた」と振り返り、このタイミングでの実現について「クレベルと試合をするのにいい時期になった。苦しい期間を乗り越えて自分のターンになったという感覚がある」と手応えをにじませる。 クレベルの試合は「パターンが決まっている」と分析しており、「そこにはハマりたくないけど、なんとかなると思っている。クレベルが極めるか、僕が殴り飛ばすか」とフィニッシュを予告。2年前からの因縁に終止符が打たれるが「ストーリーは置いておいて、勝ったほうが強いし、勝つためにやってきた」と語った。 4月に対戦した平本蓮も同じ大会に出場し、YA-MANと対戦することが決定。「一度試合をした選手は思い入れはあるので、頑張ってほしいし勝ってほしい気持ちはある」とエールを送ると、公開練習のライブ配信を見ていた平本から「お互い勝ちましょう」とコメントが寄せられ、「平本選手は勝てると思うので、ぜひ頑張ってもらいたい。もう試合をすることはないと思うけど、戦友みたいな気持ちがあるので2人そろって勝ちましょう」と画面越しにエール交換した。
2023/12/19