かつて映画化もされた作家リック・リオーダンの人気ファンタジー小説を実写化したオリジナルドラマシリーズ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、12月20日より独占配信されることが発表された。初回は1話、2話を同時配信、その後、毎週新エピソードが配信される(全8話)。 人間と神のミックスとして生まれた少年パーシー・ジャクソンは、最強の武器であるゼウスの<雷撃>を取り戻してオリンポスの神々の全面戦争を止めるため、アメリカ中を旅する冒険に出ることに。母親を亡くしたパーシーは、半神の子どもたちの聖地であるキャンプに参加するが、自身も半神であることを知り、出自と向き合うこととなる。旅の仲間となったアナベスとグローバーの助けを借りながら、パーシーは世界の中に自分の居場所をどうみつけるのか、母親に再会できるのか、そして自分が何者であるべきなのか、という自分が追い求める3つの問いの答えに近づいて行こうとする物語。 2010年に、『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス監督によって映画化された原作を、ドラマシリーズとして新たに映像化。主演パーシー役を務めるのは『アダム&アダム』の新進気鋭俳優ウォーカー・スコーベル、冒険の仲間のアナベス役に『ビースト』のリア・サヴァ・ジェフリーズ、グローバー役に『12人のパパ』のアーリアン・シムハドリ、というフレッシュスターに加え、オリンポス十二神の一人ヘルメス役に『ハミルトン』『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マニュエル・ミランダ、全能の神ゼウス役に『ジョン・ウィック』シリーズでおなじみの故ランス・レディックなど、まさに神々しいベテラン俳優が神々を演じる。 クリエイター/製作総指揮には、『ザ・オールド・マン〜元CIAの葛藤』のジョナサン・E・スタインバーグと共に原作者のリック・リオーダンも参加している。