モデル・タレントの“ゆうちゃみ”こと古川優奈（22）と声優の武内駿輔（26）が21日、都内で行われた映画『バービー』のデジタル配信／4K UHD、ブルーレイ、DVDリリース記念イベントに出席。映画の世界から飛び出してきたようなバービーとケンをイメージした衣装で登場した。

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　ゆうちゃみは、ピンクのギンガムチェックミニワンピースに、ピンクリボンのヘアアクセサリーやミュール、貝殻のネックレスをコーディネート。「映画のバービーになるようにしました。リアルバービーです」とくるりと回転しながら、衣装を披露した。武内は「めちゃめちゃすてき」と絶賛。ゆうちゃみは照れ笑いを浮かべ、「小さいときにすごく遊んでいました」というバービーについて「マインドがギャルで、私と似ている部分があるなと思って」とシンパシーを感じていると語った。

　ライアン・ゴズリング演じるケンの日本語吹き替えを担当した武内は、「作品ではデニムを着ていたので、青で来てみました。海の爽やかな男感」と衣装を紹介。収録当時を振り返り、「モノクロで収録しました」と告白。「大変でした」と振り返った。

　「バービー」は、1959年に発売されて以来、時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99％にも到達している。その販売数も驚異的で、150以上の国と地域で年間9000万体。ファッショナブルな洋服に身をまとうドールを通して、「You can be anything」というブランドメッセージを掲げ、「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージを発信し続けてきた。

　今回の映画では、いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー（マーゴット・ロビー）の身体に異変が。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である“バービー・フィート（ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態）”も床にべったり。このアンハッピーな事態に困惑したバービーは、その原因を探るため、世界の秘密を知る変わり者のバービー（ケイト・マッキノン）の導きで、ピュアなボーイフレンド（？）のケン（ライアン・ゴズリング）と共に人間世界へと旅立っていく。