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亀梨和也主演『怪物の木こり』“全員サイコパス!?”なキャラクター紹介PV公開

 3人組グループ・KAT-TUN亀梨和也が主演を務める映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の亀梨演じる主人公・二宮のほか、“全員サイコパス!?”な登場人物によるキャラクター紹介PVが公開された。

映画『怪物の木こり』 キャラクター紹介PVが公開(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

映画『怪物の木こり』 キャラクター紹介PVが公開(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

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 今回解禁されたキャラクター紹介PVは、冒頭、二宮が「あなたはどう思いますか?」と意味深に見る者に問いかける映像から始まり、劇中の衝撃的なセリフの数々と共に、それぞれのキャラクターが持つサイコパス的要素にフォーカス、キャスト陣が自身の役どころについて語ったもの。

 さらに今作を鑑賞した共演・染谷将太が「サイコパスに泣かされるとは」とコメントする様子と、先日スペインで開催されたシッチェス国際映画祭のワールドプレミアで観客から拍手が起こった様子も納められ、衝撃のラストへの期待が高まるPVとなっている。

 目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわないサイコパス弁護士の二宮は、“犯罪傾向サイコパス”という超危険人物で、演じた亀梨も「一言では片付かないですね。僕の役は本当にどこからどう見てもサイコパスな側面が感じられるキャラクターですね。まずは、車の前にあんな風に立てるということがもうね(笑)」と冒頭のカーアクションから衝撃的な姿を披露しており、一筋縄ではいかない、想像を超えた狂気のサイコパスが誕生した。

 また、二宮を追う警視庁のプロファイラー戸城(菜々緒)は、“情報分析サイコパス”だという。事件に固執するあまり周りが見えなくなってしまう一面があり、菜々緒は「いろいろなことに盲目的で、事件に執着するところというのは、ある意味サイコパス要素がすごくあるのではないかなと思っています」と、隠れたサイコパス要素について語っている。

 一方で、二宮の本性を知らない婚約者の映美(吉岡里帆)は、一見普通の人間に見えるが、実は“無自覚純愛サイコパス”だそうで、吉岡は「私の役はピュアでまっすぐ過ぎるサイコパスですかね。愛憎と言いますか、憎しみが出た瞬間から愛が増幅するというのは、映美がまっすぐすぎるがゆえのことだなと思いました」と分析しており、二宮の危険性に翻弄される映美は、ラストに向け一体どうなってしまうのか。

 二宮の協力者となるサイコパス外科医の杉谷(染谷)は、“快楽追求サイコパス”という真性のサイコパス。演じる染谷も「自分の役は欲求のまま生きる本当にシンプルなサイコパスですね。ピュアに演じることを心がけていましたが、直接的にサイコパスらしい描写が決して多くはなかったので、その中で『この人は裏では相当すごいことしているんだろうな』と観ている方の想像力をかきたてるにはどうしたらいいか、ということを意識しながら演じました」と明かし、二宮とのサイコパスコンビにも注目だ。

 さらに、中村獅童演じる過去の殺人事件の容疑者・剣持や、渋川清彦演じる正義感が強すぎる刑事・乾、柚希礼音演じる30年前の連続児童誘拐殺人事件の犯人・東間ら強烈なキャラクターたちのスリリングな映像が怒とうのように続き、最後には、二宮が「あなたはどう思いますか?」と見る者に問いかける。本映像で片鱗を見せた刺激的すぎるセリフの数々がどのように本編で描かれるのかも注目だ。

 また、三池監督作品を数多く手がける遠藤浩二が音楽を担当したオリジナルサウンドトラックの詳細も解禁。24 日からデジタル先行配信され、12月6日に発売となる。スリリングで緊迫感あふれる音楽と、怪しく寂しげな音楽が観る者をさらに追い詰める。映画を観る前と観た後、どちらに手を取っても楽しめる仕上がりとなっている。

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  • 映画『怪物の木こり』サウンドトラック(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

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