今月9日に73歳で死去した歌手の大橋純子さんの告別式が16日、東京・増上寺でしめやかに営まれ、歌手の松崎しげる、東京キューバンボーイズのリーダーでドラムの見砂和照らが弔辞を読んだ。 東京キューバンボーイズは、今年1月のよこすか芸術劇場公演に大橋さんをゲストとして迎えて共演。大橋さんはその後病気療養を発表し、4月から予定していたビルボード公演はキャンセルとなったため、同公演がラストステージとなった。 見砂は友人代表として「とてもさみしく、残念でした。必ずまた復帰されると信じていた」と惜しみ、“ジュンペイさん”となじみのあだ名で語りかけたながら「45年ぶりに再会することができ、昔と変わらないパワフルな歌声に感動しました。ですが、これが奇しくも最期のステージとなってしまいました」と声をつまらせた。
2023/11/16