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『GT-R』『Z』の日産のDNAを受け継ぐハイパフォーマンスモデル発表、AR、VRのゲームシュミレーターにも【ジャパンモビリティショー】

 『東京モーターショー』から名称を変え、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ関連企業・団体が一堂に会した4年ぶりの大型イベント『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティショー)。日産ブースでは、人々の多様な嗜好とニーズ、ライフスタイルに応える5台のEVコンセプトカーを発表。

『GT-R』『フェアレディZ』などを生み出してきた日産のDNAを受け継ぐハイパフォーマンスモデル『ニッサン ハイパーフォース』を公開 撮影/逢坂聡

『GT-R』『フェアレディZ』などを生み出してきた日産のDNAを受け継ぐハイパフォーマンスモデル『ニッサン ハイパーフォース』を公開 撮影/逢坂聡

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 同社の内田誠社長兼CEOは、「今回発表した5台のコンセプトカーは、創立時から受け継ぐ『他のやらぬことをやる』という精神を体現し、日産が目指す未来を象徴しています。日産はモビリティの枠を超えたEVのイノベーションを推進し、お客さまの夢や情熱に決して妥協することなく、よりクリーンで安全でインクルーシブな世界を実現することを目指しています。私たちはこれからも、すべての人がワクワクするモビリティで楽しむことができる未来を、イノベーションの力で皆さんとともに創造していきます」と今回の展示、発表の意図を説明。

 なかでも、初公開となった『ニッサン ハイパーフォース』は、“究極のドライビングプレジャーを追求しながら、高い環境性能と日常での快適性を兼ね備えた次世代の高性能スーパーカー”とあって、メディア関係者の大きな注目を集めた。

 最適な重量バランスで搭載した全固体電池と高出力モーターのパワートレインは、最大出力1,000kWを発生し、圧倒的な加速力を発揮。エクステリアは低くワイドに構えたスタンスで、なめらかな曲線とボディパネルの大胆な幾何学模様をシームレスに融合させたデザインになっている。強力なダウンフォースを生み出す空力設計は、NISMOレーシングチームと共同開発。フロントボンネット下に2段に分かれた空力構造を採用することで、強力なダウンフォースと、高い冷却性能を両立している。

 『GT-R』『フェアレディZ』など数々のスポーツカーを生み出してきた同社のDNAを次世代につなぐモデルと言えそうだが、すごいところはこれだけではない。AR(拡張現実)とVR(仮想現実)を体験できる専用のヘルメットを装着することで、リアルとバーチャルのどちらの世界でも走りを楽しむことが可能に。停車中にヘルメットのVR用ブラインドシールドを使えば、クルマがゲームシミュレーターとなり、タイムアタックや対戦モードで楽しみながら運転スキルを磨くことができる。実際のサーキットを走行する際には、ヘルメットのAR用スケルトンシールドを使用することで、サーキット上に自身や友人、プロドライバーのデジタル「ゴースト」を表示し、競いながら運転スキルを向上できる新しい運転の楽しみ方を提示したモデルといえる。

 なお『Japan Mobility Show 2023』は、10月26日から11月5日まで(一般公開は10月28日から)となっている。

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