ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

『屋根裏のラジャー』グラミー賞受賞アーティストによる主題歌入り新予告編映像解禁

 アニメーション映画『メアリと魔女の花』(2017年)を手がけたスタジオポノックの最新長編映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)より、主人公ラジャーの喜びあふれる表情が印象的な本ポスタービジュアルと新たな予告編映像が解禁となった。新映像で流れてくるのは、エンディングを飾る主題歌「Nothing’s Impossible(読み:ナッシングズ・インポッシブル)」。公開に先駆けて本日(3日)より世界配信が開始された。

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)(C)2023 Ponoc

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)(C)2023 Ponoc

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 本作は、イギリスの詩人・作家のA.F.ハロルドによる『The Imaginary』を原作とし、少女アマンダの想像から生まれた少年ラジャーを主人公に、現実と想像が交錯する世界で繰り広げられる大冒険を、スタジオポノックの圧倒的なアニメーションで描く。監督は、スタジオジブリ作品で活躍した百瀬義行が務めた。

 新映像では、アマンダの想像した世界で冒険を繰り広げるラジャーたちの姿、そして、想像から生まれたイマジナリたちが暮らす美しい街並みを見ることができる。イマジナリに待ち受ける運命に抗うラジャーとその仲間たちを待ち受けている残酷な“現実”とは?現実と想像の世界を駆け巡る躍動感、主題歌「Nothing’s Impossible」がエモーショナルに響く。

「ナッシングズ・インポッシブル」 ア・グレイト・ビッグワールド featuring レイチェル・プラッテン、11月3日より世界同日発売

「ナッシングズ・インポッシブル」 ア・グレイト・ビッグワールド featuring レイチェル・プラッテン、11月3日より世界同日発売

写真ページを見る

 この主題歌を手掛けたのは、クリスティーナ・アギレラとデュエットした、6×プラチナセールス記録シングル「Say Something」で、2015年の「第57回グラミー賞」最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)賞を受賞したアメリカの男性デュオ、ア・グレイト・ビッグ・ワールド。

 「Say Something」に出会った本作の西村義明プロデューサーが、彼らの伸びやかで美しい歌声に魅了されたことをきっかけに、「ラジャーの人生は、自分たちの人生でもある。人生は歓びに満ち、そして悲しみに満ちていること、自分の人生は意味があること。ラジャーの人生を重ね包み込み、心に寄り添い残る曲。そして、力強く歌い上げる歌声で映画の物語を締めくくる主題歌がほしい」と、映画の主題歌をオファー。

 映画の物語と映画制作の姿勢に共鳴した彼らが快諾し、コラボーションが実現した。さらに、同楽曲には、2015年のシングル「ファイト・ソング」が全米で6×プラチナセールスを記録し、エミー賞を受賞、累計の動画再生回数は6億回以上という“究極の自分応援ソング”としてSNSを中心に世界中でロングラン・ヒットとなっているシンガーソングライター、レイチェル・プラッテンが参加している。

映画『屋根裏のラジャー』オリジナル・サウンドトラック、12月6日発売

映画『屋根裏のラジャー』オリジナル・サウンドトラック、12月6日発売

写真ページを見る

 ア・グレイト・ビッグ・ワールドとレイチェル・プラッテンの奇跡のタッグにより、ラジャーとその仲間たちの人生の物語を紡ぐ、生命力にあふれた主題歌「Nothing’s Impossible」が誕生した。なお、映画のオリジナル・サウンドトラックは12月6日に発売される。

■ア・グレイト・ビッグ・ワールドのコメント

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」を手掛けたア・グレイト・ビッグ・ワールド

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」を手掛けたア・グレイト・ビッグ・ワールド

写真ページを見る

 スタジオポノックの新作『屋根裏のラジャー』のために「Nothing's Impossible」を手掛けられたことは非常に光栄でした。この美しい物語の本質を歌に込めようと懸命に努力しましたが、簡単なことではなく、スタジオポノックと何度も有意義な話し合いを重ねることでようやく出来上がりました。そして、数年前、同じ頃に一緒にニューヨークで舞台に立っていたレイチェル・プラッテンもこの曲の一員であることがとても嬉しいです。この曲を一緒に唄うメンバーとして彼女が提案されたことは予期せぬ素敵な偶然でした。

■レイチェル・プラッテンのコメント

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」にボーカルで参加したレイチェル・プラッテン

スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」にボーカルで参加したレイチェル・プラッテン

写真ページを見る

 スタジオポノックの新作『屋根裏のラジャー』は、闇の中で私たちを導く魔法と喜びに満ちています。友人でもあるア・グレイト・ビッグ・ワールドのイアン・アクセルと一緒に唄った「Nothing's Impossible」は、その真意と何より希望に共鳴した曲であり、それらは私自身の人生の道しるべでもあります。この創造的な作品を体感することで、笑いや喜びをもたらし、そして頑張ろうと思える強い気持ちが皆さまの心に宿ることを願います。

■ジャン=クリストフ・シャンボルドン(ミランレコード / ソニー・マスターワークス)のコメント

 この主題歌「Nothing’s Impossible」は、後世に残る作品に進化させることができる、滅多に起きない魔法が起きています。 ア・グレイト・ビッグ・ワールドとレイチェル・プラッテンは時代を超越した曲を見事に作り上げ、アマンダとラジャーの素晴らしい旅を完璧に美しく想起させる一曲!イアン、チャド、レイチェルへ。グラミー賞とアカデミー賞で会えることを楽しみにしています。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 寺田心、アニメーション映画に初声優で初主演 スタジオポノック新作の『屋根裏のラジャー』で
  2. 2. 寺田心、アニメーション映画初声優・初主演は「声変わり」との戦いだった
  3. 3. 寺田心、天才子役の活躍の裏に“秘密の友だち”「今も見守ってくれている」
  4. 4. スタジオポノック長編映画『屋根裏のラジャー』1年余りの公開延期を経てほぼ完成を報告 手描きアニメーションの“進化”に手応え
  5. 5. 寺尾聰、声優初挑戦 スタジオポノック『屋根裏のラジャー』杉咲花の参加も発表【コメントあり】
  6. 6. 『屋根裏のラジャー』グラミー賞受賞アーティストによる主題歌入り新予告編映像解禁
  7. 7. スタジオポノック『屋根裏のラジャー』声の出演者、かぬか光明・一龍齋貞友・大谷育江・平澤宏々路・川原瑛都
  8. 8. 『屋根裏のラジャー』新しいアニメーション表現に挑戦したキャラクターポスターお披露目

▼ その他の流れをもっと見る

関連写真

  • スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)(C)2023 Ponoc
  • スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」を手掛けたア・グレイト・ビッグ・ワールド
  • スタジオポノック最新作アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)の主題歌「Nothing’s Impossible」にボーカルで参加したレイチェル・プラッテン
  • 「ナッシングズ・インポッシブル」 ア・グレイト・ビッグワールド featuring レイチェル・プラッテン、11月3日より世界同日発売
  • 映画『屋根裏のラジャー』オリジナル・サウンドトラック、12月6日発売

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索