元サッカー日本代表で解説者の槙野智章が6日、都内で行われたゲーム『Football Manager 2024』（以下『FM24』）発表会に、お笑いコンビ・東京ホテイソン（たける、ショーゴ）とともに登場。将来の目標を「監督」と公言する槙野が、理想の監督像を語った。

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　槙野は「ファン、サポーターの方々が『もう1回行きたい』と思ってもらえるような、攻撃的なサッカーを作りたい」といい、「もちろん1対0で勝つこと、クリーンシートで収めるっていうのはいいんですけども、僕はどっちかって言うと1点取られたら2点取り行くようなチームにしたい」と熱弁。「見てる人たちを楽しませたい、喜ばせたい。選手たちに楽しんでもらいたいという思いが強い」と語った。

　さらに、理想について問われた槙野は「新しい監督像を描いている」そうで、「選手を育成することはもちろんですが、地域全体を巻き込んで色々やってみたい。監督が商店街に出向いたり、街を巻き込みながら、地元に愛されるクラブで一緒に強くなっていきたい。それで地元も活気づいたら、最高です」と笑顔を向け、「代表や海外に選手を送り込むようなチームを作るのはもちろんですけども、地元と一緒に大きなタイトルを取るというチームを理想とします」と夢を語った。

　あす7日に発売の『FM24』は、セガと英国の開発会社・Sports Interactiveを代表する世界的に人気のシミュレーションゲーム。現在では180ヶ国以上のユーザーがプレイし、SNSは230万人以上のファンがフォロー。シリーズ通算売り上げは世界で3000万本を記録している。本作は、日本での正式なデビュー作でもあり、シリーズ20作目となる節目のタイトルとなる。