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映画『エクソシスト 信じる者』監督が語る真実「憑依を描いた映画は人を虜にする」

 史上最恐のホラー映画の金字塔『エクソシスト』(1973年、日本公開は74年)。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、それまでのホラーの常識を覆し、全世界に一大ムーブメント巻き起こした。あれから50年、悪魔にとりつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いた『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)のキャスト・製作陣が新作の魅力をひも解いていく特別映像が解禁となった。

映画『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開) (C)Universal Studios. All Rights Reserved.

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 今月13日に全米で封切られた本作は、週末のオープニング成績が2649万7600ドルを突破し、見事初登場1位に輝いた。また全米とともに公開となった世界52のマーケットにおいても、イギリス、メキシコ、スペイン等で1位を獲得するなど、『エクソシスト』の熱狂が再び世界を包み込んでいる(Box Office Mojo調べ/10月24日時点)。

 特別映像は、本作の監督、デヴィッド・ゴードン・グリーンの「憑依を描いた映画は人を虜にする」という言葉に続き、本作で悪魔にとりつかれてしまう2人の少女、アンジェラを演じたリディア・ジュエットと、キャサリン役のオリヴィア・オニールが自身の役柄について説明する。

映画『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開) (C)Universal Studios. All Rights Reserved.

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 そんな2人の少女の親は正反対の特徴を持っており、アンジェラの父親、ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)は既に信仰を捨てたシングルファーザーなのに対し、キャサリンの親、ミランダ(ジェニファー・ネトルズ)とトニー(ノーバート・レオ・バッツ)は毎週教会で行われるミサへと熱心に通うほど信心深い5人家族。

 この2組の家庭事情がどのように物語に関係してくるのか、あるいはしないのか、注目したい点の一つだが、デヴィッドは「憑依された子を持つ親のもろさを描いてる」と解説し、本作ではとりつかれた少女たちだけでなく、極限状態に陥った際の親の行動も重要である旨を示唆している。

 続けて「50年前に演じた役に戻るということはクリスの50年の人生を想像するということよ」と語るのは1974年のオリジナル版にて、悪魔にとりつかれた少女リーガンの母親クリス・マクニールを演じ、新章となる本作で再登場を果たしたオスカー俳優のエレン・バースティン

 レスリーは「エレンは本作の宝だ」と “エクソシスト“を語るうえで欠かせない人物であると語る。エレンは「恐ろしいことだわ。自分自身が内なる力に支配されてしまうなんてね。憑依は昔からあった。場所、宗教、文化を超えた普遍的な現象と言えるわね」と本作で起きていることが必ずしもフィクションであると断定することはできず、”憑依“というものは我々の生活の中に既に根付いているものであると語り、映像は締めくくられる。

映画『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開) (C)Universal Studios. All Rights Reserved.

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 オリジナル版の『エクソシスト』を史上最恐の映画の1つであるとともに、ホラーというジャンルにおける指標だと位置づけるのは、数々のホラー映画を生み出してきた“恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラム。本作について「『エクソシスト』は革新的な作品だったから、そのことを僕たちはこの新章で称えたかった。あの観る者を不安にさせるような物語に回帰するように努めた。この作品で描かれているのは、自分の世界の全てである唯一の子どもを奪われそうになった時に親が味わう恐怖だけではない。この異常な世界から誰かを救い出そうとする時、人間はいかに自分の信条の変化を受け入れようとするのかというところを描きたかった」と、その強いこだわりを説明している。

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