映画、ドラマ、漫画、アニメ、舞台、歌舞伎、ゲームなど多種多様に扱われてきた“陰陽師”。きょう10月31日は、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明の命日とされている。その安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーの映画『陰陽師0(ゼロ)』が、来年(2024年)GWに公開されることが解禁となった。
安倍晴明といえば、彼の活躍を描いた夢枕獏の小説『陰陽師』が有名。1988年に刊行され、35年たった現在でも定期的に新刊が発売されており、つい先日18刊が発売されたばかり。シリーズ累計発行部数は600万部を超え、アジア・ヨーロッパなど世界でも人気を集めるなど、長きにわたり世界中を賑わす大人気コンテンツとなっている。近々、同原作の初のアニメシリーズも世界配信される(Netflixで11月28日より配信)。
今回の映画は、夢枕の全面協力のもと、監督・脚本は、佐藤嗣麻子(『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズ)が担当。呪術監修として、漫画・アニメ『呪術廻戦』に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した『呪術の日本史』監修の加門七海がバックアップ。“最強の呪術師”となる前の若き晴明の物語の創作に挑んだ。
安倍晴明に縁のある京都、奈良をはじめ、岩手、静岡、千葉など、日本全国各地で大規模ロケを敢行。アクションあり、ラブストーリーあり、謎解きありの未体験“呪術エンターテインメント”超大作が誕生する。
あわせて若き晴明の壮大な物語を予感させる特別映像も公開。“陰陽師”の代名詞ともいえる五芒星とともに、呪術を放とうとする晴明から始まり、陰陽師になることを志す学生たちが励む学び舎“陰陽寮”や晴明の相棒となる源博雅らの姿、彼らが挑む強大の呪いの一端を垣間見ることが出来る。
本映像のナレーションは、人気声優・早見沙織が担当。「若き晴明の秘密が今、明かされる」と語られるように、どのような作品に仕上がるのか、そしていかにして若き晴明は“最強の呪術師”になったのか?今後の展開に期待が膨らむ内容となっている。
本作の公開へ向けて、佐藤監督は「今の世界は“呪”にあふれている。だからこそ、安倍晴明が必要」と語る。
情報が人を操る現代において、全世界的に情報過多で“呪”にあふれている。世界が呪術対戦に陥り、戦争はまさに“呪”の極み。その真偽を見極めた第一人者が安倍晴明だ。それが、今、安倍晴明が描かれるべき理由として、映画化される。
原作の夢枕は「心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。すべてが素晴らしくきちんとしていながら、珠玉の青春物語でもあり、晴明と博雅の関係性には本当に落涙してしまいました。どれだけ楽しみにしていただいても大丈夫です」と早くも絶賛のコメントを寄せる。
呪術の権威である加門は「ここまで正面から呪術と向き合った映画は、日本では初めてでしょう。綿密に構成された美しい映像には隙が無く、画面の端々に様々な仕掛や記号が施されています」と、本作で描かれる映像美・呪術について期待が膨らむコメントをしている。
本作のプロデューサー・濱名一哉は「日本映画から世界にアピール出来る新たなヒーローを誕生させたい!」と本作の製作に踏み切った意気込みを明かし、「今、日本や世界の人々は戦争や貧困そして厳しい自然災害に直面しています。そんな恐怖と不安な時代の闇や災厄を振り祓い希望と勇気の光を放つ男こそ、この物語の主人公・安倍晴明なのです」と、現代に生きるすべての人へ本作を贈る意味を語っている。
■原作:夢枕獏のコメント全文
原作者として、実にありがたい映像化となりました。『陰陽師0』は心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。佐藤嗣麻子監督とスタッフの皆さんが心血を注ぐ姿を見て感じていたのは、新しい安倍晴明が誕生するんだなということでした。晴明が晴明たる世界観、“呪”の表現、呪術の演出、すべてが素晴らしくきちんとしていながら、珠玉の青春物語でもあり、晴明と博雅の関係性には本当に落涙してしまいました。ご覧いただければ2人の関係はここから出来上がったのかとわかると思います。陰陽師ファンの皆様も、どれだけ楽しみにしていただいても大丈夫です。ぜひご期待ください。
■脚本・監督:佐藤嗣麻子のコメント全文
夢枕獏さんの『陰陽師』が大好きで、発表当初、資料がたくさん残っている安倍晴明と違い、あまり資料の無かった源博雅を国立国会図書館に調べに行き、獏さんや漫画を描いていた岡野玲子さんに送っていました。「映像化するなら是非脚本・監督を」という願いが、長い年月を経てやっとかなうことが出来ました。この映画のために乗馬、装束の着付け、ナチュラルガーデニングなどを習って準備をしてきました。呪術監修に呪術界の第一人者・加門七海さんをお迎えするのも念願でした。ようやく『陰陽師0』として、完成して皆さんにお見せできることをとても光栄に思っています。夢枕獏さんの『陰陽師』の呪と呪術の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
■呪術監修:加門七海のコメント全文
『陰陽師0』は安倍晴明の活躍を描いた一級のエンターテイメントですが、呪術とは何か、人の世にどう働きかけるものなのかを描いた作品でもあります。ここまで正面から呪術と向き合った映画は、日本では初めてでしょう。呪術にご興味のある方ほど興奮できるのではないでしょうか。事実、私は興奮しました。綿密に構成された美しい映像には隙が無く、画面の端々にさまざまな仕掛や記号が施されています。何度でも見返して、佐藤監督が築いた世界の仕掛を解き明かしてみて下さい。
■プロデューサー:濱名一哉のコメント全文
日本映画から世界にアピール出来る新たなヒーローを誕生させたい!そんな思いから始まったこの企画『陰陽師0』を皆様に発表出来る日を迎えられたこと本当にうれしく思います。
今、日本や世界の人々は戦争や貧困そして厳しい自然災害に直面しています。そんな恐怖と不安な時代の闇や災厄を振り祓い希望と勇気の光を放つ男こそ、この物語の主人公・安倍晴明なのです。千年の時を超え蘇る史上最強の呪術師・安倍晴明中心に展開する映画『陰陽師0』は全く新しいインパクトを観客に与える極上のエンターテイメントになると確信しています。是非スクリーンで目撃して下さい。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
安倍晴明といえば、彼の活躍を描いた夢枕獏の小説『陰陽師』が有名。1988年に刊行され、35年たった現在でも定期的に新刊が発売されており、つい先日18刊が発売されたばかり。シリーズ累計発行部数は600万部を超え、アジア・ヨーロッパなど世界でも人気を集めるなど、長きにわたり世界中を賑わす大人気コンテンツとなっている。近々、同原作の初のアニメシリーズも世界配信される(Netflixで11月28日より配信)。
今回の映画は、夢枕の全面協力のもと、監督・脚本は、佐藤嗣麻子(『K-20 怪人二十面相・伝』『アンフェア』シリーズ)が担当。呪術監修として、漫画・アニメ『呪術廻戦』に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した『呪術の日本史』監修の加門七海がバックアップ。“最強の呪術師”となる前の若き晴明の物語の創作に挑んだ。
安倍晴明に縁のある京都、奈良をはじめ、岩手、静岡、千葉など、日本全国各地で大規模ロケを敢行。アクションあり、ラブストーリーあり、謎解きありの未体験“呪術エンターテインメント”超大作が誕生する。
あわせて若き晴明の壮大な物語を予感させる特別映像も公開。“陰陽師”の代名詞ともいえる五芒星とともに、呪術を放とうとする晴明から始まり、陰陽師になることを志す学生たちが励む学び舎“陰陽寮”や晴明の相棒となる源博雅らの姿、彼らが挑む強大の呪いの一端を垣間見ることが出来る。
本映像のナレーションは、人気声優・早見沙織が担当。「若き晴明の秘密が今、明かされる」と語られるように、どのような作品に仕上がるのか、そしていかにして若き晴明は“最強の呪術師”になったのか?今後の展開に期待が膨らむ内容となっている。
本作の公開へ向けて、佐藤監督は「今の世界は“呪”にあふれている。だからこそ、安倍晴明が必要」と語る。
情報が人を操る現代において、全世界的に情報過多で“呪”にあふれている。世界が呪術対戦に陥り、戦争はまさに“呪”の極み。その真偽を見極めた第一人者が安倍晴明だ。それが、今、安倍晴明が描かれるべき理由として、映画化される。
原作の夢枕は「心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。すべてが素晴らしくきちんとしていながら、珠玉の青春物語でもあり、晴明と博雅の関係性には本当に落涙してしまいました。どれだけ楽しみにしていただいても大丈夫です」と早くも絶賛のコメントを寄せる。
呪術の権威である加門は「ここまで正面から呪術と向き合った映画は、日本では初めてでしょう。綿密に構成された美しい映像には隙が無く、画面の端々に様々な仕掛や記号が施されています」と、本作で描かれる映像美・呪術について期待が膨らむコメントをしている。
本作のプロデューサー・濱名一哉は「日本映画から世界にアピール出来る新たなヒーローを誕生させたい!」と本作の製作に踏み切った意気込みを明かし、「今、日本や世界の人々は戦争や貧困そして厳しい自然災害に直面しています。そんな恐怖と不安な時代の闇や災厄を振り祓い希望と勇気の光を放つ男こそ、この物語の主人公・安倍晴明なのです」と、現代に生きるすべての人へ本作を贈る意味を語っている。
■原作:夢枕獏のコメント全文
原作者として、実にありがたい映像化となりました。『陰陽師0』は心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。佐藤嗣麻子監督とスタッフの皆さんが心血を注ぐ姿を見て感じていたのは、新しい安倍晴明が誕生するんだなということでした。晴明が晴明たる世界観、“呪”の表現、呪術の演出、すべてが素晴らしくきちんとしていながら、珠玉の青春物語でもあり、晴明と博雅の関係性には本当に落涙してしまいました。ご覧いただければ2人の関係はここから出来上がったのかとわかると思います。陰陽師ファンの皆様も、どれだけ楽しみにしていただいても大丈夫です。ぜひご期待ください。
■脚本・監督:佐藤嗣麻子のコメント全文
夢枕獏さんの『陰陽師』が大好きで、発表当初、資料がたくさん残っている安倍晴明と違い、あまり資料の無かった源博雅を国立国会図書館に調べに行き、獏さんや漫画を描いていた岡野玲子さんに送っていました。「映像化するなら是非脚本・監督を」という願いが、長い年月を経てやっとかなうことが出来ました。この映画のために乗馬、装束の着付け、ナチュラルガーデニングなどを習って準備をしてきました。呪術監修に呪術界の第一人者・加門七海さんをお迎えするのも念願でした。ようやく『陰陽師0』として、完成して皆さんにお見せできることをとても光栄に思っています。夢枕獏さんの『陰陽師』の呪と呪術の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
■呪術監修:加門七海のコメント全文
『陰陽師0』は安倍晴明の活躍を描いた一級のエンターテイメントですが、呪術とは何か、人の世にどう働きかけるものなのかを描いた作品でもあります。ここまで正面から呪術と向き合った映画は、日本では初めてでしょう。呪術にご興味のある方ほど興奮できるのではないでしょうか。事実、私は興奮しました。綿密に構成された美しい映像には隙が無く、画面の端々にさまざまな仕掛や記号が施されています。何度でも見返して、佐藤監督が築いた世界の仕掛を解き明かしてみて下さい。
■プロデューサー:濱名一哉のコメント全文
日本映画から世界にアピール出来る新たなヒーローを誕生させたい!そんな思いから始まったこの企画『陰陽師0』を皆様に発表出来る日を迎えられたこと本当にうれしく思います。
今、日本や世界の人々は戦争や貧困そして厳しい自然災害に直面しています。そんな恐怖と不安な時代の闇や災厄を振り祓い希望と勇気の光を放つ男こそ、この物語の主人公・安倍晴明なのです。千年の時を超え蘇る史上最強の呪術師・安倍晴明中心に展開する映画『陰陽師0』は全く新しいインパクトを観客に与える極上のエンターテイメントになると確信しています。是非スクリーンで目撃して下さい。
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- 13. 映画『陰陽師0』入場者特典はCLAMPによる“若き晴明”イラストカード 佐藤嗣麻子監督&呪術監修・加門七海氏と親交
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2023/10/31