俳優の菅田将暉主演で実写化した連続ドラマに続く劇場版『ミステリと言う勿れ』が観客動員300万人突破の大ヒットを祝して、原作者の田村由美から描き下ろしのお祝いイラストが届いた。イラストには、かわいらしい整くんと色とりどりのもじゃもじゃで整化した通称“広島編”に登場するキャラクターたちが描かれている。

　本作は、9月15日に全国360館で公開され、公開から5週連続、全国映画動員ランキング1位を獲得（※興行通信社調べ）。今年公開された映画で、初の5週連続1位となり、公開から1ヶ月以上たった今もなお、ミステリ旋風はとどまることを知らず、興行収入は公開42日間（10月26日時点）で、観客動員数305万人・興行収入41.2億円を突破。菅田にとっても主演作品で最大のヒット作となった。

　『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整（くのう・ととのう）が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりで、いつの間にか登場人物たちが抱えるさまざまな悩みや事件の謎を解いてしまう新感覚ミステリー。ドラマから引き続き、主人公・久能整を演じる菅田に加え、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久らが出演。原作でも大人気のエピソード【通称“広島編”】を描いている。