3月のワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパンの一員として世界一に貢献したセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)、元日本ハムファイターズ投手の斎藤佑樹(35)が24日、東京・お台場の森永製菓inトレーニングラボでトークイベントを開催した。 今シーズンを労われるとヌートバーは「アリガトウゴザイマス!」と笑顔で返答。「今年は山あり谷あり。WBCですごくいい経験をさせてもらった。その後、何回か怪我もあった」と振り返る。そんなヌートバーのコメントに斎藤は「彼は、そう言いますけど、今シーズンは活躍したと僕は思います。これだけ長く試合数を稼げた。素晴らしいシーズンだったと思う。改めて彼のいいところは出塁率。塁に出るのがすばらしいところだと思う。来シーズン以降も期待したい」と伝えていた。 来シーズンの目標についてヌートバーは「ワールドシリーズ制覇」とした。斎藤は「僕が何回か彼に話を聞いた時も絶対に目標として言うのは、この言葉だった」と明かす。ヌートバーは「個人的な成績はもちろんうれしいんですけど、ワールドシリーズ優勝、チームとして頂点に立つ。WBCでも経験したことを、カージナルスでも夢を果たしたい」と熱い思いを語っていた。 ヌートバーは、今年3月から森永製菓とスポンサーシップ契約を締結。ヌートバーは「inバー」の、斎藤は「inゼリー」のブランドアンバサダーを務めている。