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水谷豊×寺脇康文『相棒season22』インタビュー、いつだってここからが勝負

 すっかり秋の陽気となり、ドラマ『相棒』が始まる季節だ。18日からテレビ朝日系水曜午後9時枠で『相棒 season22』がスタートする(初回は拡大スペシャル後9:00〜10:09)。『season21』では、杉下右京(水谷豊)の初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が“5代目”として帰還。約14年ぶりのコンビ復活が大きな話題を呼んだ。ブランクを感じさせない抜群の安定感を見せた水谷と寺脇に、前シーズンの振り返りと新シーズンへの意気込みを聞いた。

『相棒』水谷豊、寺脇康文(撮影:吉原朱美) (C)ORICON NewS inc.

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――『season21』は伝説のコンビ復活がとにかく話題になりましたね。

【水谷】やはり『相棒』シリーズは亀山くんとはじまりましたから、喜んでくださった方が多かったように思います。僕としては、寺脇くんと『相棒』で共演できる喜び、感動がありました。

【寺脇】僕は亀山薫役を再びやることはない、と思っていたんですよ。だから復帰のお話しをいただいた時はびっくりしましたし、「もうすぐ還暦なんですけど…、できますかね」と躊躇しました。僕の中で、亀山薫は若造のイメージが強かったので。そうしたら、豊さんが「大丈夫、大丈夫」っておっしゃってくれたので、決心がついたんですけど、それはもう望外の喜びでした。

――また出ることがあるかも、と思うことはありませんでしたか?

【寺脇】思わなかったですね。何かの記念で、カメオ出演ぐらいはあるかもしれないけど、レギュラーは思ってもみませんでした。でも、いざ戻ってみたら、全く違和感がなくて。右京さんとは14年ぶりに再会したわけですが、数ヶ月会っていなかっただけ、のように思えました。だから右京さんと薫の“間”みたいなものも、「そうそう」「これこれ」という感じでスッとできたのでよかったです。

【水谷】何なんでしょうね、この変わらなさ加減は(笑)

【寺脇】14年ぶりだからこうしようといった話し合いもなく…。

【水谷】改めて何かする必要はないんじゃないかと思っていましたね。自然に出てくるものでいいのではないか、と。物語的にも思いがけない再会から亀山くんが特命係に戻ってきた後は、いつも通り事件に向かう中で自然と関係性を見せていけたんじゃないかな、と思います。それも『相棒』らしくてよかったなぁと思いますね。

水谷豊(撮影:吉原朱美) (C)ORICON NewS inc.

水谷豊(撮影:吉原朱美) (C)ORICON NewS inc.

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――5代目相棒との2シーズン目ですが、例年通り8月にクランクイン。今年の夏の猛暑 は異常だったと思いますが、大丈夫でしたか?

【水谷】確かに38度以上の日が続いてましたが、僕は夏に強い“ミスターサマー”なので、今年の夏も大丈夫でした。

【寺脇】俺なんか、顔から汗が流れ落ちるわ、フライトジャケットの下は汗でびしょびしょになるわで、「本当にきついですよね」って顔をしかめながら豊さんを見ると「そう?」って涼しい顔をしていて、本当に汗をかかない。歴代の相棒も皆、汗っかきだったみたいですよ。

――情報解禁時のオフィシャルインタビューで、杉下右京のキャラクターについて、自分の“正義”を貫いているところが魅力だとコメントされていました。右京さんの“正義”について考えを聞かせてください。

【水谷】杉下右京の正義は、警察官であるということだと思います。警察官とは何なのか、彼なりに追求したと思うんですよ。警察官は法を順守して、犯人を捕まえる、それを徹底してやる、ということに行き着いたんでしょうね。

――あげく、警察組織の中で浮いてしまっているというのがなんとも皮肉ですが、そこが『相棒』の面白さの一つなんでしょうね。亀山薫の“正義”は?

【寺脇】罪を見逃すことはしないけれど、右京さんに比べたら、だいぶ甘いですよね。犯人の気持ちに寄り添い過ぎてしまうところもある。その対比で一層、右京さんの“正義”が際立って、心に残るのかもしれないですね。。

――右京さんに容赦なく追い詰められている犯人が時々、気の毒に思えることもあります。

【水谷】右京なりに、情はあるんです。あまり表に出さないですけど。

寺脇康文(撮影:吉原朱美) (C)ORICON NewS inc.

寺脇康文(撮影:吉原朱美) (C)ORICON NewS inc.

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――新シーズンで、どんな事件が起きて、どんな犯人たちと対峙していくのか楽しみです。改めて、新シーズンへの意気込みを聞かせてください。

【寺脇】前シーズンは14年ぶりの復帰ということで、視聴者の皆さんには大目に見てもらったところもあったと思いますが、2年目の今シーズンが勝負だと思って、新鮮な気持ちでイチから挑んでいきたいと思っています。“本番スタート”の声がかかるギリギリまで、もっと何かできることはないかと探し求め、どのシーンもあきらめることなく、その時のベストを尽くしていく。ドラマなんだけど、ドラマと感じさせないぐらい、生きている自分たちを見てもらいたいな、と思っています。

【水谷】僕はずっと「さぁ、ここからが勝負だ」と思ってきたような気がします。2000年にスペシャルドラマとして始まってから、世の中のいろいろなことが変わってきて、テレビ番組もリアルタイムではなく、後からスマートフォンで観られるようになりました。だからこそ、僕らとしては毎週、水曜9時が待ち遠しくなるような、より良い作品を作っていこう、というモチベーションにもなっているんです。年々、そういう気持ちが強くなっています。

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  1. 1. 水谷豊×寺脇康文『相棒season22』インタビュー、いつだってここからが勝負
  2. 2. 水谷豊、リアル“聞き込み”に遭遇 警察官のリアクションに“国民的ドラマ”実感
  3. 3. 寺脇康文、『相棒』復帰2年目 亀山薫は「自分の分身みたいな感じ」

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