俳優・木村多江が17日、都内で行われたMBS／TBSドラマイズム『マイホームヒーロー』（10月24日からスタート）制作発表イベントに登壇した。おしとやかなイメージの木村だが実は「飛び蹴り」が得意という強烈エピソードが明かされ、会場を驚かせた。

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　2017年から「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の同名漫画（原作：山川直輝、漫画：朝基まさし）が原作。愛するひとり娘の〈彼氏〉を殺害し、その死体を隠蔽（いんぺい）することから物語は始まり、“人を殺める”という拭えぬ罪を抱えた推理小説オタクの平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄（佐々木蔵之介）が、ミステリー知識で培った頭脳と家族愛を武器に社会の闇と闘っていく姿を描く。

　劇中では、哲雄の妻・歌仙を演じた木村。タイトルにちなみ自分を◯◯ヒーローとして紹介するコーナーでは、佐々木が「ぶどうの種を取るのが速いヒーロー」、娘・零花役の齋藤飛鳥が「パッキングヒーローです。旅行もそうだし。きれいにいれるのがすき。冷蔵庫とか冷凍庫とかパズルみたいにこれこっちってきれいに高さをそろえていれられます」と回答。

　続く、木村は「小さい頃に、飛び蹴りの練習していたんですよ」と衝撃告白。会場がざわつくと、佐々木が「また、また…」と驚くと、木村は「飛び蹴りが得意だったんです。飛び蹴りヒーローです」とにっこり。「柔軟性もあってジャンプ力もすごくあった。結構いけるんじゃないかと。誰かにやろうと思っても弟くらいにしかやってないんですけど…結構すばらしい高さと角度と強さを誇っております」と胸を張った。

　最後にトリとして残されたなにわ男子・高橋恭平は「多江さん、やめてください。飛び蹴りヒーローはインパクトが強い…」とタジタジに。「電柱ヒーロー。この前、夜道を歩いていてめっちゃ眠かった。歩きながら寝てたんです。ぱっとみたら目の前に電柱がでてきて、すぐさまシュッて交わしたヒーローでした…」とするも、「すいません、俺はトリじゃなかったようでした。飛び蹴りが1番です」と“完敗”宣言していた。