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ムロツヨシ主演のフジ“金9”『うちの弁護士は手がかかる』初回視聴率6.9%スタート

 俳優のムロツヨシが主演、平手友梨奈が共演する連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(毎週金曜 後9:00※初回は15分拡大)の初回が、13日に放送された。初回視聴率が16日に明らかになり、世帯6.9%、個人3.9%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

ムロツヨシ photo:上野留加(C)ORICON NewS inc.

ムロツヨシ photo:上野留加(C)ORICON NewS inc.

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 本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(くらまえ・べん/ムロ)が、人気女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマとなっている。

 蔵前勉は人気女優・笠原梨乃を30年にわたってサポートしてきた超敏腕マネージャー。スケジュール管理や的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力を発揮し、梨乃を日本のトップ女優にまで押し上げていた。

 天野杏は、最年少で司法試験に合格した超エリート新人弁護士。香澄今日子(戸田恵子)が所長を務める『香澄法律事務所』に所属する杏は、法律の知識こそ誰にも負けないものの、人とのコミュニケーションが苦手な上、猪突猛進な性格が空回りしてしまい、弁護士として全く成果が出せないでいた。

 夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとしていたとき、蔵前に思わぬ出来事が降りかかった。梨乃から突然、解雇を言い渡されたのだ。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」。梨乃の言葉に絶望し、生きる意味すら見失ってしまった蔵前は、雨の中、ずぶ濡れになりながら駅までたどり着く。そこで蔵前は、電話で誰かと言い争っていた女性が書類を落としたことに気付く。その女性は杏だった。蔵前は、杏が弁護士バッジをつけていたことから当たりをつけ、香澄法律事務所まで書類を届ける。蔵前がマネージャーを解雇されたと知った今日子は、蔵前をパラリーガルとして雇い、杏とバディを組ませようと思いつく。

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