日本テレビ開局70年特別番組『THE MYSTERY DAY』(後7:56〜後10:54)が7日に放送され、番組終盤で小栗旬が演じる夏目恭輔が会見を開いた。その中で語られた“一節”に反響が寄せられている。
同作は『あなたの番です』『真犯人フラグ』などの制作スタッフが手がけ、伏線だらけの謎が謎を呼ぶ考察ミステリー。登場人物=全員容疑者の“前代未聞”の企画となり、生放送される特番『THE MYSTERY DAY』の中で事前収録のドラマが放送され、視聴者が参加して黒幕予想を繰り広げた。
物語は、人気政治家・夏目が何者かに拉致されたことから始まる。殺害予告の期限・2週間の間に多くの事案が絡み、事件は複雑化。次第に、“全員容疑者”とされた22人の過去が明かされ、“黒幕”が明らかになった。
同作の終盤、夏目は“会見”を行った。そこで夏目は「ネット社会の在り方」に言及。「ネットの無責任な噂(うわさ)はどこまでも巨大化する怪物です。私たちのような立場の者はこうして反論することができる。それでも信じてもらえない。ましてや市井(しせい)の人たちはひとたび噂を流されれば、どれだけ声をあげても世間に真実は届かない」と述べた。
そして、「刺した少年は裁かれましたが、彼を犯行に駆り立てたネットの人間たちは罪悪感もなく、何の責任も取らない。特定した情報が間違っていてもどんな二次被害が出ても罰せられない」と作中の事件に触れ、「ご遺族がどれだけ無念だったことか。私にも皆さんにも想像する事しかできません。想像したって遠く及ばないでしょう。ですが、人の痛みを想像する事こそが大切だと、私は思います」と続けた。
最後には「ネットのすべてが悪だというつもりはありません。温かい言葉に励まされたことだって何度もあります。人の命を奪う怪物にするか、人を救う灯火(ともしび)にするかは、私たち次第です」と伝えた。
この言葉に視聴者からは「胸にしみました」「夏目の会見、泣いた」「最後の会見、大切なことだよな」「ラスト演説とてもうなずける」「大事にしたい言葉」といった声が寄せられている。
同作は、TVerにて「ディレクターズカット版」が配信中。
同作は『あなたの番です』『真犯人フラグ』などの制作スタッフが手がけ、伏線だらけの謎が謎を呼ぶ考察ミステリー。登場人物=全員容疑者の“前代未聞”の企画となり、生放送される特番『THE MYSTERY DAY』の中で事前収録のドラマが放送され、視聴者が参加して黒幕予想を繰り広げた。
物語は、人気政治家・夏目が何者かに拉致されたことから始まる。殺害予告の期限・2週間の間に多くの事案が絡み、事件は複雑化。次第に、“全員容疑者”とされた22人の過去が明かされ、“黒幕”が明らかになった。
同作の終盤、夏目は“会見”を行った。そこで夏目は「ネット社会の在り方」に言及。「ネットの無責任な噂(うわさ)はどこまでも巨大化する怪物です。私たちのような立場の者はこうして反論することができる。それでも信じてもらえない。ましてや市井(しせい)の人たちはひとたび噂を流されれば、どれだけ声をあげても世間に真実は届かない」と述べた。
そして、「刺した少年は裁かれましたが、彼を犯行に駆り立てたネットの人間たちは罪悪感もなく、何の責任も取らない。特定した情報が間違っていてもどんな二次被害が出ても罰せられない」と作中の事件に触れ、「ご遺族がどれだけ無念だったことか。私にも皆さんにも想像する事しかできません。想像したって遠く及ばないでしょう。ですが、人の痛みを想像する事こそが大切だと、私は思います」と続けた。
最後には「ネットのすべてが悪だというつもりはありません。温かい言葉に励まされたことだって何度もあります。人の命を奪う怪物にするか、人を救う灯火(ともしび)にするかは、私たち次第です」と伝えた。
この言葉に視聴者からは「胸にしみました」「夏目の会見、泣いた」「最後の会見、大切なことだよな」「ラスト演説とてもうなずける」「大事にしたい言葉」といった声が寄せられている。
同作は、TVerにて「ディレクターズカット版」が配信中。

2023/10/07