ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

ディズニーの歴史を変えた名作(4)クラシック音楽とアニメーションを融合した『ファンタジア』

 今月16日に創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーの長編アニメーション作品(全61作品)の中から、その歴史において重要な意味を持つ作品を紹介する連載企画の第4回は『ファンタジア』(1940年)。日本では第二次世界大戦後の1955年(昭和30年)に初公開された。

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

写真ページを見る

この記事の写真はこちら(全4枚)


■逆転の発想から生まれた不朽の名作

 世界初の長編カラーアニメーション『白雪姫』(1937年)で映画界に革命を起こしたウォルト・ディズニーが、アニメーションの可能性をさらに押し広げ、芸術性を追求したのが、長編3作目の『ファンタジア』。映像に音楽をつけるのではなく、音楽からイメージしたものを映像にするという逆転の発想で作られた。

 クラシック音楽を題材に、イマジネーションを羽ばたかせ、自由な解釈で映像を作る。しかも、それをコンサートに見立てて上映するという独創的なアイデア。しかも当時はまだ映画の音声がモノラルだった時代だが、ウォルト・ディズニーは音響にこだわり、“ファンタサウンド”という独自のステレオ音響システムまで作り上げた。

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

写真ページを見る

 組曲「くるみ割り人形」にのせて繰り広げられる愛らしいマッシュルームのチャイニーズ・ダンス、軽やかに舞うカバのバレリーナとワニたち、「魔法使いの弟子」にふんしたミッキーマウスが夜空の星たちを指揮して大熱演。画面いっぱいにあふれる夢とファンタジーは、今、観ても私たちに新鮮な驚きを与えてくれる。

■ソングリスト

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

写真ページを見る

トッカータとフーガ・ニ短調
組曲「くるみ割り人形」
魔法使いの弟子
春の祭典
交響曲第6番「田園」
時の踊り
禿山の一夜
アヴェ・マリア

■『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

『ファンタジア』より(C)2023 Disney

写真ページを見る

 7日からディズニー・アニメーションの珠玉の名作8作品を全国100ヶ所の映画館で毎週土日に上映する『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』を開催。上映作品は以下のとおり。※すでにチケットが完売している劇場、作品あり。

『アナと雪の女王』(10月7日上映)
『ベイマックス』(10月8日上映)
『シンデレラ』(10月14日上映)
『モアナと伝説の海』(10月15日上映)
『リトル・マーメイド』(10月21日上映)
『ズートピア』(10月22日上映)
『塔の上のラプンツェル』(10月28日上映)
『ファンタジア』(10月29日上映)
※『ファンタジア』のみ2D字幕版、ほかはすべて2D吹替版での上映

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. ディズニーの歴史を変えた名作(1)社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』
  2. 2. ディズニーの歴史を変えた名作(2)信じ続ければ夢はかなう『シンデレラ』
  3. 3. ディズニーの歴史を変えた名作(3)“第2の黄金期”の幕開けとなった『リトル・マーメイド』
  4. 4. ディズニーの歴史を変えた名作(4)クラシック音楽とアニメーションを融合した『ファンタジア』
オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

関連写真

  • 『ファンタジア』より(C)2023 Disney
  • 『ファンタジア』より(C)2023 Disney
  • 『ファンタジア』より(C)2023 Disney
  • 『ファンタジア』より(C)2023 Disney

オリコントピックス

求人特集

求人検索

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2026(SSFF & ASIA 2026)
  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

メニューを閉じる

 を検索