(C)2023「憧れを超えた侍たち」製作委員会Trademarks, copyrights, names, images and other proprietary materials are used with permission of World Baseball Classic, Inc.
■完全密着したチーム専属カメラがとらえた監督のチーム作りへのこだわり
映画は、日本中が歓喜に湧いた優勝の瞬間から幕を開ける。
そして、さかのぼること約1年4カ月前の2021年12月2日、カメラは監督就任記者発表に臨む直前の栗山英樹監督を映し出す。チーム専属カメラマンの質問に答える監督の表情からは、マスク越しであっても、14年ぶりの王座奪還を使命とされた重責と緊張感がひしひしと伝わってくる。そしてその礎となっている「誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官」と評される監督の素顔が、12月17日から始まった選考会議の映像で次々と明らかになっていく。
その1つが、メジャーリーガーへの熱い思いだ。WBCはMLB開幕直前の時期となるため、選手のケガを危惧する所属チームの許可が出にくい、選手自身がコンディションを整えたいという理由で辞退するなど、メジャーリーガーの参加は容易ではないと考えられてきた。「世界一になるために良いチームを作りたいだけ」という監督のもと、選考会議では熱い議論が繰り広げられていく。
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■選手たちの表情が物語る感動と歓喜の裏にあったリアルな激闘の記録
開幕してからも、さまざまな選手が話題となり、数々のドラマを生んだWBC。視聴者がもっとも振れ幅大きく感情を揺さぶられたのは村上宗隆(ヤクルト)だろう。前年、56本ものアーチを放ち、王貞治福岡ソフトバンクホークス会長の日本選手シーズン最多本塁打記録を更新。さらに史上最年少22歳での「三冠王」を獲得した“村神様”は日本の4番として期待されるも、1次リーグから不振を極めた。それでも起用し続けた首脳陣の信頼に応えて、準決勝戦のメキシコ戦で逆転サヨナラ打、決勝のアメリカ戦でもホームランを放つなど、優勝に貢献。チーム密着カメラマンが撮影しているだけに、試合中継では見られないアングルからのショットや裏舞台が楽しめるのが本作の大きな魅力で、準決勝戦後のロッカールームでのチームメイトとの盛り上がりなど、あの歓喜と興奮の瞬間を新たな趣で堪能できる。
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苦難を味わったといえば、源田壮亮(西武)もその1人。カメラは昨年まで5年連続ゴールデングラブ賞に輝いた実績を持つ「侍ジャパン」の“守備の要”の小指骨折という事態を受けてからの監督やスタッフ、そして源田の様子をつまびらかにする。そこから感じ取れるのは、「王座奪還」という勝利への熱い思いだが、本作の中で、表舞台でも裏舞台でも、その思いを一番表現していたのが大谷翔平(米エンゼルス)だ。
準決勝戦、9回、1点差に迫る中、二塁打で出塁後、腕を大きく振り上げて吠えた姿は何度もテレビで報じられたが、ベンチでは、リードしている時も、リードされている時も、常に声を上げ、笑顔で皆を鼓舞。「大谷で始まり、大谷で終わった」といわれる本大会における大谷の二刀流での活躍ぶりはまさにヒーローそのものだったが、裏舞台でも大谷の存在感がどれだけチームを盛り立て、際立っていたかが、克明にわかる。
その一方で、3月9日の中国戦での初投球で、158キロをマークするも、その後ベンチ裏で「全然ダメ」と語るシーンや、アメリカ行きの切符のかかった3月16日のイタリア戦で、先発マウンドに上がる前のルーティンで心身を整える姿、バッテリーを組んだ甲斐拓也(ソフトバンク)と冷静に相手や自分を分析し意見交換する姿など、ニュースやワイドショーでは耳目にすることはできなかった大谷のプロ意識を見ることができるのも嬉しい。
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さらに今回のBlu-ray&DVDで特筆すべきは、豪華版に付けられた特典映像だ。
若手選手が少年のようなキラキラした真剣なまなざしを向け、その実力に感嘆の声をあげた「ダルビッシュ有 初ブルペン」「大谷翔平 衝撃のフリー打撃」をはじめ、ダルビッシュが佐々木朗希、宮城大弥(オリックス)、戸郷翔征(巨人)に投球を指導する「ダル塾」、キャンプ4日目、実戦形式の打撃練習で実現した「ライブBPダルビッシュvs村上宗隆」、ダルビッシュと大谷翔平が隣で投球練習をする「ダルビッシュ&大谷 初のブルペン共演」など、WBCだからこそ実現したお宝映像の数々は、野球ファンならずとも見逃せない。
また、宮崎キャンプで居並ぶ実力者たちを前に遠慮がちな宇田川優希(オリックス)に対し、愛ある“いじり”でダルビッシュが和ませたことはニュースやワイドショーでも話題となったが、その様子を綴った「宇田川優希はこんな選手」をはじめ、山本由伸(オリックス)と湯浅京己(阪神)とともにアメリカのマウンドを確認に行った宇田川が、ダルビッシュの投球フォームを真似する「マウンド下見&宇田川 ダルビッシュのものまね」、その発言や考えから“投げる哲学者”と称される今永昇太(DeNA)の「今永さん小話」、「大谷翔平&ヌートバー合流の舞台裏」、源田壮亮やダルビッシュ、吉田正尚のおちゃめな一面を映し出した「ユニフォーム間違いシリーズ」など、選手の人となりがわかるオフ感たっぷりの秘蔵映像も満載。
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野球ファンもそうでなかった人も、日本中を熱狂させた「侍ジャパン」の活躍、熱戦の舞台裏の真実のドラマからは、何度も見返して勇気をもらえることだろう。
文・河上いつ子
<リリース情報>
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
2023年10月6日発売
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』豪華版Blu-ray(C)2023「憧れを超えた侍たち」製作委員会Trademarks, copyrights, names, images and other proprietary materials are used with permission of World Baseball Classic, Inc.
侍ジャパントップチーム
<スタッフ>
主題歌:あいみょん「さよならの今日に」(unBORDE/ワーナーミュージック・ジャパン ENS Entertainment Inc)
ナレーション:窪田等
監督・撮影:三木慎太郎「侍の名のもとに」
制作:J SPORTS/NPBエンタープライズ
協力:日本野球機構/World Baseball Classic,Inc.
発売元:株式会社ジェイ・スポーツ
販売元:TCエンタテインメント株式会社
【豪華版Blu-ray】
TCBD-1447/8800円(税込)
【豪華版DVD】
TCED-7026/7700円(税込)
<特典映像>
・ダルビッシュ有 初ブルペン
・山田哲人&中野拓夢 居残りダッシュ
・ライブBPダルビッシュ vs 村上宗隆
・高橋奎二 vs 少年 ダッシュ対決!
・【ダル塾】佐々木朗希、宮城大弥、戸郷翔征
・宇田川優希はこんな選手
・今永さん小話
・大谷翔平&ヌートバー合流の舞台裏
・大谷翔平 衝撃のフリー打撃
・ヌートバー打撃練習 山田・大城・甲斐が興味津々
・ダルビッシュ&大谷 初のブルペン共演
・マウンド下見&宇田川 ダルビッシュのものまね
・歓喜の瞬間 山本由伸カメラ
・シャンパンファイトの全て
・円陣シリーズ全7試合をイッキ見!
・ホームラン全9本をイッキ見!
・侍ジャパンファインプレー集!
<初回生産限定>
・侍ジャパン2023WORLD BASEBALL CLASSIC(TM)優勝記念ステッカー
<封入特典>
・侍ジャパン2023WORLD BASEBALL CLASSI(TM)優勝記念ブロマイド
・侍ジャパン2023WORLD BASEBALL CLASSIC(TM)優勝記念ブックレット(32P)
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』【通常版Blu-ray】(C)2023「憧れを超えた侍たち」製作委員会Trademarks, copyrights, names, images and other proprietary materials are used with permission of World Baseball Classic, Inc.
TCBD-1446/6050円(税込)
【通常版DVD】
TCBD-1446/6050円(税込)
(C)2023「憧れを超えた侍たち」製作委員会
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