東京・渋谷の街でいま、やたら目にするのは、動画配信サービス「DMM TV」で独占配信中のオリジナルドラマ第1弾『ケンシロウによろしく』の屋外広告。俳優の松田龍平が主人公のマッサージ師・沼倉孝一に、西野七瀬がマッサージの専門学校生・坂本里香にふんしたドラマのキービジュアルと、あたかも実在しそうなマッサージ店の広告風のビジュアルが、今月1日から14日まで、渋谷駅周辺の各所に掲出されている。 同ドラマは、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中のジャスミン・ギュによる同名漫画が原作。脚本をバカリズムが担当し、監督は関和亮が務めている。主人公の沼倉(松田)は、復讐のために漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、作画・原哲夫/集英社)を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となった。そんな沼倉の技術にあこがれを抱き、弟子入りしたのが里香(西野)。ドラマは、沼倉のヤバさと、里香のツッコミが織りなす絶妙な2人の掛け合いが見どころとなっている。 渋谷の街に掲出されている2人のビジュアルには、「渋谷のあなたをアタタタタッ!」「お前はもう、ほぐれている。」「我が受診者に一片の悔いなし!」「全ての強敵(コリ)が俺を強くする」「コリとの死闘に決着を」など、『北斗の拳』に影響を受けすぎた沼倉らしさ満載のキャッチコピーも添えられている。