キム・ヒャンギ＆シン・ヒョンスンがダブル主演する韓国ドラマ『プレイ・プリ』が、11月より日本では動画配信サービス「Hulu」で、韓国では同「TVING」で同時配信されることが決定。先行して、韓国で鋭意撮影中の現場から撮れたてほやほやの写真が5枚、公開された。

【写真】その他の写真を見る

　日本のHuluと韓国のコンテンツスタジオPLAYLIST社との共同プロジェクトとなる本作は、LINEマンガで連載中の2F（イエフ）によるWEBマンガ『プレイリスト』が原作。女子大生と超人気アイドルの“誰にも言えない秘密の恋”を描いた原作を、『愛の不時着』のユン・ヒョンギチーフプロデューサーと『梨泰院クラス』のイ・ミナチーフプロデューサーがタッグを組み、実写ドラマ化する。

　キム・ヒャンギ演じるヒロイン、ハンジュは、大学に通いながらバイトに明け暮れる、普通の女子大生。髪をきっちりと結んだスタイルが定番のクールな現実主義者で、平凡で安定した人生を手に入れるために大手企業への就職を目指して就活にも勤しんでいる。

　そんなハンジュは、顔を隠してカバー楽曲をSNSにアップする人気覆面シンガー＜プリ＞としての裏の顔を持っていた。アコースティックギターの演奏とともに名曲を歌い上げるプリの姿に魅了されたファンは多く、登録者数10万人を誇る人気YouTuberとなる。

　一方、シン・ヒョンスン演じるドグクは、人気グループ「セズ」のビジュアル担当＜レビ＞として活躍する超人気アイドル。完璧な容姿と天性のカリスマ性で数多くのファンを獲得し、現在はソロを中心に活動。そんな彼の素の姿は、純粋で飾らない真っ直ぐな性格。思い立ったら居ても立っても居られない行動派で、ちょっとわがままな部分もありながら、誰よりも音楽を愛する一面を持っている。ドグクが＜プリ＞の音楽の虜になり、次のアルバムでコラボを熱望。彼女のSNSをフォローすることで、物語は始まっていく。

　普通の女子大生と超人気アイドル。遠い世界を生きていたはずの2人は、音楽をきっかけにある時突然、急接近するという、運命的な恋をキム・ヒャンギ＆シン・ヒョンスンがフレッシュに演じる。

　今回解禁された先行カットでは、オモテとウラ、2つ顔を持つ主人公たちの姿が明らかに。真剣な表情で仕事に向き合うハンジュと、幻想的な雰囲気の中で歌うプリ、そして優しい眼差しを向ける素顔のドグクと、きらびやかなステージでファンを魅了するレビの姿。

　さらにもう1人、本作でキーパーソンとなるヨンオが演じるライバル、マクチュンの姿も初公開。マクチュンは海外大学出身の秀才で、韓国に帰国後はドグクが所属する芸能事務所で働くことになる。実は彼はハンジュと学生時代の友人で…。超ハイスぺ帰国子女のマクチュンの存在が、ドラマを大いに盛り上げてくれそうだ。