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「(不倫相手と)いつ、どこで会ってた?」問い詰めるのはダメ、“サレ側”がやってはいけないNG行為

 この夏、女性俳優のW不倫が世間を騒がせたが、不倫・浮気問題を抱える夫婦が関係修復する過程で、実はやってはいけない“サレ側”のNG行為があるという。どれもついやってしまいがちだが、新たなトラウマを負ったり、関係の修復が困難になることも。これまでに2000組の夫婦をカウンセリングし、『夫は、妻は、わかってない。−夫婦リカバリーの作法−』の著書でもある安東秀海さんに、話を聞いた。【前編/サレ側が夫婦の関係修復のためにすべきこと】の修復ステップとともに覚えておきたい。

”サレ側”が不倫問題を乗り越え、パートナーと関係修復するために「してはいけない」3つの事とは?

”サレ側”が不倫問題を乗り越え、パートナーと関係修復するために「してはいけない」3つの事とは?

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■”サレ側”の心を守り、関係修復のために「しない」3つのこと

1)情報集めにハマらない

 不倫を見つけてしまうと、「(不倫相手と)どんなことをしたの?」「どれぐらいの頻度で会ってたの?」「どこで会っていたの」など、相手を問い詰めて情報を集めるケースも少なくない。既に「離婚する」と決めているのなら情報を取ることで、慰謝料など有利になる場合もある。ただし、関係修復したい時には絶対にやめるべき行為という。

「情報を見返して辛くなったり、日常の様々な場面がフラッシュバックのトリガーになってしまうこともあります。たとえば不倫相手と待ち合わせしていた駅を利用することさえ難しくなったり、使っていたホテルの名前を聞いただけで動悸がしたり、という事もあります。聞いてしまう気持ちは理解できます。でも、情報は取らない方がいい。これは、“シタ側”を追い込まないためとか、そういうことではなく、不倫をされてしまった側の心を守るうえで、とても大切なことなんです」

2)新しい傷をつけない

「『浮気したくせに、何、平気な顔してるの』『パパ(ママ)は他の人と仲良くしていたんだよ』のように、相手の人格を否定したり、家族としての関係性を傷つけるような発言は控えたいところです。そんな風に言ってしまう程、傷ついている、と捉えて、まずは自分をケアしましょう」

3)登場人物を増やさない

「辛い思いをしている時に、不倫相手とコンタクトをとるのは避けましょう。必要なら代理人を立てて。義理の両親に伝えるのも慎重に。いさめてもらえたら、と期待していたのに、逆に落ち度を指摘されて辛い思いをしたり、『あの時、両親に言いつけて』と後々、遺恨となる場合もあります。登場人物が多くなればなるほど、問題も複雑になりやすいので、まずはシンプルに、夫婦の関係に集中したいところです」

 最後に、“サレ側”に最も伝えたいのは「不倫はあなたのせいじゃないということ」と安東さん。

■「不倫は選択した側の責任。された側が傷つく必要はない」

安東秀海著『夫は、妻は、わかってない。−夫婦リカバリーの作法−』(SYNCHRONOUS BOOKS)

安東秀海著『夫は、妻は、わかってない。−夫婦リカバリーの作法−』(SYNCHRONOUS BOOKS)

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「多くの場合、不倫をされてしまった側は、『自分に非があったんじゃないか』と考えてしまいます。でも、不倫は、それを選択した側の責任です。それを、されてしまった側が請け負う必要はありません。怒ってもいいし、悲しいのもムリはありません。嫌悪感があっても当然。でも、傷つく必要はないんです。また、許せないことは許せないままで大丈夫です。許さなければ関係修復を進められないわけではありません。

 一方で、不倫をしてしまった側にも、相応の理由や背景があるものです。『なぜそうなってしまったのか?』と“シタ側”が当事者意識を持って自分と向き合ってくれているなら、許す、許さないの選択は少し先に伸ばしておいて、まずは日々の生活の中で信頼関係を積み上げていくことに集中しましょう。そのためにも傷ついた心をケアすることが必要で、それには自分を大切に、自分を労わり、慈しむことが欠かせません」

(取材・文/水野幸則)
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