俳優の内野聖陽（54）、北香那（26）、柄本佑（36）、安達祐実（42）が14日、都内で行われた映画『春画先生』（10月13日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇した。

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　出演キャストたちは、作品にちなんで、夢中になっていることやものを答えることに。内野は「野菜を作るのが楽しくて、庭に菜園を作ってナスやトマト、パプリカ、ピーマン、ネギ、ゴーヤを植えたり」と本格的な野菜作りに熱中していると回答。「今年の夏はばんばん獲れて、獲れたてってみずみずしくて、キラキラしていて、ほおずりをしたくなるし、ぺろぺろなめたくなる」とその偏愛ぶりを明かした。

　安達は「裁縫も好きなのですが、最近はレゴブロックがすごく好き」だという。「ピラミッドを開けると、中では作業員が作業しているような場面が作れるものがあって、黙々と作っています」とかなり手の込んだ作品を作っているよう。「下の息子は7歳なので一緒に作り始めますが、飽きちゃって私だけずっと作っています。雑念が取り払われてすごくハマっちゃいます」と説明した。

　また、北は「10歳下の妹を愛してやまないです。愛犬の藤子ちゃんもいて、そのセットのためなら何でもできちゃうくらい」と溺愛している様子。柄本は「5年ぐらいボクシングを仕事に関係なく偏愛しています。体力づくりで始めたらやたら面白くて」と明かした。

　今作は『さよならくちびる』『月光の囁き』などの塩田明彦監督が原作・脚本・監督を手がける、春画への探求心でつながった師弟コンビの“推し活”を描く、異色の偏愛コメディー。劇映画で無修正の浮世絵春画が「R15＋」として日本映画史上初めて映倫に認証されたことでも話題となっている。