ドライビングシュミレーションゲームのトッププレイヤーをプロのカーレーサーに育成する前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」の実話を映画化した『グランツーリスモ』(9月15日公開)。全米では現地時間8月25日に3856館で公開され、興行収入1740万ドル(約25億円)を稼ぎ、その週の1位を獲得するヒットスタートを切った。
日本での公開に向けて解禁された映像は、ゲームのトッププレイヤーたちをプロレーサーに育成するプロジェクト「GTアカデミー」の発案者にして日産のマーケティング担当ダニー役のオーランド・ブルーム、ゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーにしてレーサーになることを夢見る主人公ヤン・マーデンボロー役のアーチー・マデクウィ、そして「GTアカデミー」でヤンたちを育成する元レーサー、ジャック役のデヴィッド・ハーバーが本作について語るインタビュー映像。
オーランド・ブルームは「映画『グランツーリスモ』では希望、決意、情熱が描かれている」と語る。「舞台となるのはカーレースやゲームという壮大な世界だけど、それがヤン・マーデンボローという男の奇跡の実話という形で凝縮されており、この組み合わせこそが素晴らしいと思うんです。物語の背景には『グランツーリスモ』というゲームがあって、すべてが目まぐるしいスピードで動く、壮大でエキサイティングな世界が描かれていますが、その一方で、ニール監督はヤンの少しの変化も逃さず描くことで物語に現実味を持たせています。だから人々はこの作品を楽しめるんだと思うし、最終的には何度でも劇場に足を運びたくなるんだと思います」と、派手なレースシーンだけではない、ヤンという青年の成長を描いている点に魅力があるという。
そんなドラマの主人公ヤンを演じたアーチー・マデクウィは、「ヤンは現状を打破して何かを達成したいと思っている」と代弁する。ヤンは労働者階級の小さな街での代り映えのしない毎日の中でも、レーサーになりたいという強い情熱を持ち続ける。そしてそのあきらめない気持ちが「GTアカデミー」への参加権を手に入れることにつながっていくことになる。
さらに本作のもう一人の主人公とも言うべきジャックについて、演じるデヴィッド・ハーバーは「ジャックは整備士をしている。才能を生かせないままね」と話す。プロのレースの世界とは、本来ヤンたちのようなゲーマーがいるべき場所ではないと考えるジャックだが、同時に自分自身に対してもこんな場所にいるべきではないと思っている。しかし、GTアカデミーでひたむきに夢を追うゲーム上がりの訓練生たちの指導を引き受けていく中で、行き場を無くしていた彼自身の才能を生かせる場所を新たに見つけていく。
ダニー、ジャック、ヤン、立場の異なる3人のうち、誰か1人には感情移入できそう。“絶対不可能”と思われた夢はどのように現実のものとなったのか、全貌は劇場で見届けてほしい。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
日本での公開に向けて解禁された映像は、ゲームのトッププレイヤーたちをプロレーサーに育成するプロジェクト「GTアカデミー」の発案者にして日産のマーケティング担当ダニー役のオーランド・ブルーム、ゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーにしてレーサーになることを夢見る主人公ヤン・マーデンボロー役のアーチー・マデクウィ、そして「GTアカデミー」でヤンたちを育成する元レーサー、ジャック役のデヴィッド・ハーバーが本作について語るインタビュー映像。
オーランド・ブルームは「映画『グランツーリスモ』では希望、決意、情熱が描かれている」と語る。「舞台となるのはカーレースやゲームという壮大な世界だけど、それがヤン・マーデンボローという男の奇跡の実話という形で凝縮されており、この組み合わせこそが素晴らしいと思うんです。物語の背景には『グランツーリスモ』というゲームがあって、すべてが目まぐるしいスピードで動く、壮大でエキサイティングな世界が描かれていますが、その一方で、ニール監督はヤンの少しの変化も逃さず描くことで物語に現実味を持たせています。だから人々はこの作品を楽しめるんだと思うし、最終的には何度でも劇場に足を運びたくなるんだと思います」と、派手なレースシーンだけではない、ヤンという青年の成長を描いている点に魅力があるという。
そんなドラマの主人公ヤンを演じたアーチー・マデクウィは、「ヤンは現状を打破して何かを達成したいと思っている」と代弁する。ヤンは労働者階級の小さな街での代り映えのしない毎日の中でも、レーサーになりたいという強い情熱を持ち続ける。そしてそのあきらめない気持ちが「GTアカデミー」への参加権を手に入れることにつながっていくことになる。
さらに本作のもう一人の主人公とも言うべきジャックについて、演じるデヴィッド・ハーバーは「ジャックは整備士をしている。才能を生かせないままね」と話す。プロのレースの世界とは、本来ヤンたちのようなゲーマーがいるべき場所ではないと考えるジャックだが、同時に自分自身に対してもこんな場所にいるべきではないと思っている。しかし、GTアカデミーでひたむきに夢を追うゲーム上がりの訓練生たちの指導を引き受けていく中で、行き場を無くしていた彼自身の才能を生かせる場所を新たに見つけていく。
ダニー、ジャック、ヤン、立場の異なる3人のうち、誰か1人には感情移入できそう。“絶対不可能”と思われた夢はどのように現実のものとなったのか、全貌は劇場で見届けてほしい。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
- 1. 実写映画『グランツーリスモ』9月公開で実話描く ゲームの王者が本物のプロレーサーに 映像公開で出演はオーランド・ブルームら
- 2. レース音楽といえばT-SQUARE、映画『グランツーリスモ』日本語吹替版テーマ
- 3. レーサー復帰で注目のヤン・マーデンボローにオーランド・ブルームらが敬意
- 4. 映画『グランツーリスモ』日本公開日9・15に決定
- 5. ゲームプレイヤーを本物のレーサーに!? 実話を映画化した『グランツーリスモ』日本版予告映像
- 6. オーランド・ブルーム、美形キャラから悪役、アクションもできるハリウッドスター 『グランツーリスモ』では熱血漢を好演
- 7. 映画『グランツーリスモ』松岡禎丞、三宅健太、三木眞一郎ら吹替声優発表 日本語演出は音響監督の三間雅文【コメントあり】
- 8. オーランド・ブルームら、全米初登場1位を獲得した『グランツーリスモ』共感ポイントを語る
コメントする・見る
2023/09/06