日本でも大ヒットしたインド映画『RRR』などに続き、インド映画世界興収歴代5位を記録したスパイ・アクション映画『PATHAAN ／パターン』（公開中）より、主演のシャー・ルク・カーンの肉体美が光るダンスシーンのメイキング映像が解禁となった。バキバキの腹筋を披露しているシャー・ルク・カーンだが、「腹筋を見せてキメるのは、初だし、大変だったよ」と語っているほど、ものすごくシャイ素顔を見せている。

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　インド映画には欠かせないダンスシーン。本作のエンドロールに流れる「Jhoome Jo」は、インド、パキスタン、バングラデシュのムスリムの宗教賛歌 「カバーリ」を称え作られた。「“カバーリ”の現代版のような曲を作りたかった。唯一無二の俳優シャー・ルク・カーン演じるパターンの精神を讃える歌なんだ」とシッダールト・アーナンド監督（映画『WAR ウォー!!』など）は語る。

　シャー・ルク・カーンも「聴けば踊りたくなるような曲。誰でもマネできる振り付けを見事に生み出してくれたよ」と大絶賛。そして、このダンスシーンの見どころは、ノリノリの曲、華麗なダンス、美しいロケ地の風景だけではない。シャー・ルク・カーンの鍛え上げられた肉体美だ。

　監督は「シャー・ルク・カーンはシャツのボタンひとつ開けないほどシャイなんだ。でも、あの体を見せないなんてもったいない。だから説得して撮影したんだ」と意外すぎる裏話を披露。撮影現場では彼の鍛え上げられた腹筋を全員で堪能させてもらったと笑顔を見せる。

　シャー・ルク・カーンは「徐々に衣装のボタンを開けられたんだ。腹筋を見せてキメるのは、初だし、大変だったよ」と振り返り、「若者や私の子どもたちが体をほめてくれてうれしい。でも、怖くて二度とできないと思う」とはにかみ様子がなんとも微笑ましい。彼の言うとおり、本作が最初で最後の腹筋披露になるかもしれない。

　そんなシャー・ルク・カーンが本作で演じたのは、インド諜報機関「RAW」所属のパターン。インド政府がカシミール地方の自治権を剥奪したことで、怒ったパキスタンの将軍カーディルがインドに復讐するため、元インド軍のジムと手を組みテロ攻撃を企てた。パターンは、ジムが計画する生物兵器での攻撃を阻止するために、テロ組織のもとへ向かうが、デリー上空を飛行中の飛行機に生物兵器が仕掛けられたことを知る。残された時間はわずか6分。この絶体絶命の状況で、インド
最高のエージェント、パターンは母国を救うことが出来るのか!?

　ドバイ、アフガニスタン、トルコ、イタリア、フランスなど世界中で撮影を行っており、劇場で鑑賞したファンからは、「ミッション・インポッシブルと007とMCUを足した後に×5億インドしたような作品」「インド映画ファン大歓喜間違いなし！」「アクション映画で出来ること全部詰め込んだフルコース料理みたいな映画」「満足度がすごい」 などと歓喜の声があがっている。

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