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二宮和也、“幼なじみ”浜野謙太&桐谷健太と初日から10分以上アドリブ芝居

 人気グループ・嵐の二宮和也が主演する映画『アナログ』(10月6日公開)より、波瑠演じるミステリアスなヒロイン・みゆきに恋をする悟(二宮)を応援する親友・高木(桐谷健太)と山下(浜野謙太)との本編映像が解禁された。初日から超アドリブ演技だったという撮影の裏側について、タカハタ秀太監督、二宮のコメントも到着した。

映画『アナログ』に出演する二宮和也、浜野謙太、桐谷健太 (C)2023「アナログ」製作委員会(C)T.N GON Co., Ltd.

映画『アナログ』に出演する二宮和也、浜野謙太、桐谷健太 (C)2023「アナログ」製作委員会(C)T.N GON Co., Ltd.

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 今作は、タレントのビートたけしが70歳にして初めて書き下ろした恋愛小説を実写化。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。いつの時代も変わらない愛の原点=好きな人にただ会える喜びを描いた懐かしくて新しいラブストーリー。

 悟と携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)の出会いは、行きつけの喫茶店「ピアノ」。互いの連絡先を交換せずに週に一度、木曜日にピアノで会いましょうという約束を交わす。2人で積み重ねるかけがえのない時間。悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズすることを決意するも約束の当日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。なぜみゆきは突然姿を消したのか。彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。

 偶然出会い、運命の恋に落ちた悟。幼なじみで親友の高木と山下は前向きに悟の恋を応援する。今回解禁となった映像は、焼き鳥屋でみゆきに想いをはせる悟に、高木、山下がちゃかしつつも、激励を送るシーンだ。このシーンの撮影は初日に行われ、3人は初めて顔をそろえたのだが、初日の撮影とは思えないほど、息はぴったり。

 一気ににぎやかになった現場だったが、それでも「昔からの幼なじみとしてはまだ微妙にかみ合っていない」と感じたタカハタ監督は、なんと台本にない余白の芝居に10分以上カメラを回し続けた。超自由演技でアドリブばかりとなったが、3人は終始楽しそうな様子で、ゲラゲラ笑い合いながら酒の席ならではの男同士の話題で大盛り上がり。これにより空気はさらに柔らかくほどけ、撮影の合間もナチュラルに談笑する姿が見られるようになった。

 タカハタ監督は悟と親友2人のシーンについて、「3人のバランスもとても良かったです。桐谷さんがなんとなく場を回していた感じもありつつ、それをのらりくらりかわす二宮さんと、ハイテンションで受けてくれる浜野さん。あの初日の撮影で、3人がそれぞれの役をしっかりつかんでくれたように思いますね。3人ともスキルが高い人たちなので、撮影を楽しんでくれていたと思います」と、絶妙なバランスがあったからこそ、自然体な姿が撮影できたと語った。

 また二宮も「どこまで本編で使われているのかどうか含めて楽しみですね(笑)。見る方たちがどういった印象を受けるのかというのは楽しみなところではあります」と、桐谷、浜野との超アドリブシーンについて振り返っている。ほほ笑ましい等身大の3人の友情にも注目だ。

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  1. 1. 二宮和也、“幼なじみ”浜野謙太&桐谷健太と初日から10分以上アドリブ芝居 
  2. 2. 二宮和也“悟”に“母”高橋惠子がかけた愛の言葉とは 『アナログ』親子の温かな時間を収めた本編映像解禁

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