日本人にとって、最も身近な野鳥として親しまれているスズメ。四季を通して様々な表情を見せてくれるため、その愛らしさに魅了される人多い。“身近な癒し”であるスズメのユニークな姿をとらえる写真をピックアップする。
■一度きりの出会いに夢中「自然の中でたくましく暮らす姿が魅力」
野鳥を撮影し、SNSで投稿し続けているカヤさん(@kaya_kotori)は、「一周回ってスズメが好き」と話す。スズメといえば、羽毛が柔らかそうでふわふわなイメージがあるが、ある日カヤさんがとらえたのは、チリチリで全身ボサボサのスズメ。撮影した日は湿気が多かったそうだが、よくある光景なのだろうか。
「こんなにチリチリな子は初めて見ました。頭だけでなく全身の羽毛がボサボサでとても可愛かったです。湿気が原因だとは断言できないのですが、撮影日はかなり湿気が多く、私の髪の毛も、鳥の巣状態でした(笑)。スズメの写真は何万枚も撮っていますが、このような一度きりの面白い出会いがあるので、毎回撮影が楽しくて仕方ありません」
ほかにも、とろ〜んと溶けたスズメに遭遇したことも。スズメの群れを眺めていた時のこと、「ん?一匹だけおかしなスズメがいるぞ」とカメラを向けてみると、コンクリートの上で溶けたようなフォルムで日向ぼっこをしているスズメを発見。
「途中、目をつむったり、仲間の様子を見たり、しばらくこの格好でくつろいでいました。この日はぽかぽか日和で、日向ぼっこを満喫していたようです」
カヤさんが思うスズメの魅力は、自然の中で暮らすたくましさ。「ペットとして飼われている鳥ももちろん好きですが、野鳥ならではの良さがあると思っています」と、厳しい自然の中でも美しく、たくましく生きる姿に魅力を感じているそうだ。
「スズメは個性豊かで、好奇心旺盛な子、おくびょうな子、ケンカっ早い子、などなどたくさんいます。実は顔つきもちょっぴり違います。同じ場所で撮影を続けていると、『またあの子来た!』とだんだん識別できるようになるので、とても楽しいです」
寒い冬に見かけることができるのが、羽毛を膨らませ、ふわふわになったスズメ。冬の季語「ふくらスズメ(福良スズメ)」とも言われ、まるまるとした見た目から“スズメボール”という愛称でも親しまれている。そんな“スズメボール”の魅力を語るのは、愛媛県・四国中央市でスズメを撮影し続ける写真家のbiggate4444 (@biggate43)さん。
知人から冬になるとスズメが丸くなるということを教えてもらったことをきっかけに“スズメボール”を撮影するようになった。「その日に見たスズメがボールみたいだったことに衝撃を受けました。それからスズメという鳥は僕の中では特別なものになりました」と、当時を振り返る。
biggate4444さんにスズメの魅力を聞くと「身近にいる生き物であること」と話す。「近くにいるからこそ、実はあまりよく見ていない、よく知らないことはたくさんある」という思いから、多くの人が知らない一面を伝えたいという思いでSNSでの投稿を続ける。
「#ちゅん活」というハッシュタグも盛り上がるほど、スズメはSNSを中心に密かに人気を集めている。その一方で減少傾向になるという問題も。長年同じ地域で撮影を続けるbiggate4444さんも「わたしが撮影している四国中央市でも、やはり減少しているんじゃないかと思っています。撮影機会が少しずつですが、減っているような気がしています。同様の話はSNSでもよく聞くので悲しいですね。身近な生き物なのでいつまでも人間と共存できるといいのですが」と心境を語ってくれた。
■一度きりの出会いに夢中「自然の中でたくましく暮らす姿が魅力」
「こんなにチリチリな子は初めて見ました。頭だけでなく全身の羽毛がボサボサでとても可愛かったです。湿気が原因だとは断言できないのですが、撮影日はかなり湿気が多く、私の髪の毛も、鳥の巣状態でした(笑)。スズメの写真は何万枚も撮っていますが、このような一度きりの面白い出会いがあるので、毎回撮影が楽しくて仕方ありません」
ほかにも、とろ〜んと溶けたスズメに遭遇したことも。スズメの群れを眺めていた時のこと、「ん?一匹だけおかしなスズメがいるぞ」とカメラを向けてみると、コンクリートの上で溶けたようなフォルムで日向ぼっこをしているスズメを発見。
「途中、目をつむったり、仲間の様子を見たり、しばらくこの格好でくつろいでいました。この日はぽかぽか日和で、日向ぼっこを満喫していたようです」
カヤさんが思うスズメの魅力は、自然の中で暮らすたくましさ。「ペットとして飼われている鳥ももちろん好きですが、野鳥ならではの良さがあると思っています」と、厳しい自然の中でも美しく、たくましく生きる姿に魅力を感じているそうだ。
「スズメは個性豊かで、好奇心旺盛な子、おくびょうな子、ケンカっ早い子、などなどたくさんいます。実は顔つきもちょっぴり違います。同じ場所で撮影を続けていると、『またあの子来た!』とだんだん識別できるようになるので、とても楽しいです」
寒い冬に見かけることができるのが、羽毛を膨らませ、ふわふわになったスズメ。冬の季語「ふくらスズメ(福良スズメ)」とも言われ、まるまるとした見た目から“スズメボール”という愛称でも親しまれている。そんな“スズメボール”の魅力を語るのは、愛媛県・四国中央市でスズメを撮影し続ける写真家のbiggate4444 (@biggate43)さん。
知人から冬になるとスズメが丸くなるということを教えてもらったことをきっかけに“スズメボール”を撮影するようになった。「その日に見たスズメがボールみたいだったことに衝撃を受けました。それからスズメという鳥は僕の中では特別なものになりました」と、当時を振り返る。
biggate4444さんにスズメの魅力を聞くと「身近にいる生き物であること」と話す。「近くにいるからこそ、実はあまりよく見ていない、よく知らないことはたくさんある」という思いから、多くの人が知らない一面を伝えたいという思いでSNSでの投稿を続ける。
「#ちゅん活」というハッシュタグも盛り上がるほど、スズメはSNSを中心に密かに人気を集めている。その一方で減少傾向になるという問題も。長年同じ地域で撮影を続けるbiggate4444さんも「わたしが撮影している四国中央市でも、やはり減少しているんじゃないかと思っています。撮影機会が少しずつですが、減っているような気がしています。同様の話はSNSでもよく聞くので悲しいですね。身近な生き物なのでいつまでも人間と共存できるといいのですが」と心境を語ってくれた。
2023/08/31