演歌歌手の天童よしみが24日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)完成披露試写会に登壇。自らのイメージとは異なる役に「緊張した」と明かした。
同作は、「第151回直木賞」を受賞した『破門』や『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による小説『勁草』(読み:けいそう)を、『検察側の罪人』や『関ケ原』など数々の話題作を手がけてきた原田眞人監督がメガホンをとり映画化した。
「持たざる者」が「持つ者」から生きる糧をかすめ取り、生き延びてきた姉・橋岡煉梨(ネリ)と弟・矢代穣(ジョー)は、特殊詐欺に加担する。2人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人にさまざまな巨悪が迫る。
天童が演じたのは、特殊詐欺の道具屋であり、「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ。天童は「かわいいイメージの私が、主人公のネリを追い詰める役をやらせていただきました。か細い体がキュッと閉まるくらい緊張したんです」と茶目っ気たっぷりに説明。「原田監督に『ガムを噛んで吐き出すことできますか』って聞かれたときに、『そんなことしたことないです』と言ったのですが、『してください』と。ガムを何度も噛んであごが痛いくらいで臨みました」と覚悟を持って撮影に臨んだことを明かした。
関西弁が多く使われる今作。天童は「私も大阪育ち」と関西弁には慣れているはずだったが、「会話をするときに早口になるんです。それを原田監督に『このセリフはテンポ良くいかなきゃ』と。早口とテンポが良いって違うんです。勉強になりました。はっきりと伝わる大阪弁が話せるように」と今作で学んだことを伝えた。
イベントには、安藤、山田、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、サリngROCK、原田監督も登壇した。
同作は、「第151回直木賞」を受賞した『破門』や『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による小説『勁草』(読み:けいそう)を、『検察側の罪人』や『関ケ原』など数々の話題作を手がけてきた原田眞人監督がメガホンをとり映画化した。
「持たざる者」が「持つ者」から生きる糧をかすめ取り、生き延びてきた姉・橋岡煉梨(ネリ)と弟・矢代穣(ジョー)は、特殊詐欺に加担する。2人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人にさまざまな巨悪が迫る。
天童が演じたのは、特殊詐欺の道具屋であり、「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ。天童は「かわいいイメージの私が、主人公のネリを追い詰める役をやらせていただきました。か細い体がキュッと閉まるくらい緊張したんです」と茶目っ気たっぷりに説明。「原田監督に『ガムを噛んで吐き出すことできますか』って聞かれたときに、『そんなことしたことないです』と言ったのですが、『してください』と。ガムを何度も噛んであごが痛いくらいで臨みました」と覚悟を持って撮影に臨んだことを明かした。
関西弁が多く使われる今作。天童は「私も大阪育ち」と関西弁には慣れているはずだったが、「会話をするときに早口になるんです。それを原田監督に『このセリフはテンポ良くいかなきゃ』と。早口とテンポが良いって違うんです。勉強になりました。はっきりと伝わる大阪弁が話せるように」と今作で学んだことを伝えた。
イベントには、安藤、山田、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、サリngROCK、原田監督も登壇した。
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2023/08/24