俳優の佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、歌手のAIが22日、都内で行われた映画『春に散る』(25日公開)の公開直前イベントに登壇した。 舞台あいさつでは、AIが主題歌「Life Goes On」を生披露。圧巻の歌声で、登壇者や観客を魅了した。佐藤、横浜、橋本に見守られての歌唱を終えたAIは「緊張しすぎる!この方たちが見てる前で!」と照れ笑いを浮かべていた。 一方の佐藤は「歌を映画の終わりで聴いた時に、また熱いものがこみ上げると思います」とメッセージ。横浜は「本当にスゴかったです。言葉が出てこないというか…。プラス料金を払わないと。こんな機会は、なかなかない。幸せな時間をありがとうございます」と感激しきり。橋本も「緊張を感じられなかった。これだけ力強い歌声を、こんな間近で聞けると思っていなかった。スゴくうれしいです。歌詞がダイレクトに響く。生で聞いて感動しました」としみじみ口にしていた。 同作は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの翔吾(横浜流星)が出会い、やがて世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく物語となる。