葉っぱの上で溶けるカエルに、口を大きく開けて笑うカエル、食事中にコントを披露するカエル…。動画クリエイターぴよさんが投稿する「カエルたちの日常」が反響を呼んでいる。4年前から飼育をはじめ、現在20種類以上のカエルと暮らす30代ママのぴよさん。YouTube・SNSの総フォロワーは50万人を超え、海外のファンも多い。そんなカエルのプロに、知られざる生態と、飼育上の注意点を聞いた。
■葉っぱの上で溶けているグミの正体は「擬態して眠るカエル」
――「溶けてる姿たまらない」「グミというよりゼリー」など、葉っぱに同化するフライシュマンアマガエルモドキ・ぐみちゃんの写真が400万再生の反響を呼びました。改めて撮影時の状況を教えてください。
【ぴよ】 フライシュマンアマガエルモドキは、葉っぱに張りついて擬態して眠ります。手足を収納して、ピッタリと張りついている姿がまるで溶けているように見えるんです。眠っている時は赤血球を肝臓の中に取り込んで体の透明度をあげているそうですよ。
――赤血球を肝臓に取り込んで…なんだかすごいですね。Instagramには起きている“ぐみちゃん”の写真もあり、ちゃんとカエルの姿で安心しました(笑)。ぴよさんの動画や投稿には「溶ける」以外にも、カエルたちのさまざまな生態が紹介されていますが、中でもお気に入りのユニークな生態はありますか。
【ぴよ】 1番のお気に入りは食べた後に口をパカッと開けるところです。その瞬間が笑っているようでとっても可愛いんですよね。
――「笑うカエル」シリーズもSNSで大人気です。絵に描いたような笑顔で見るだけでこちらも元気になりますよね。
【ぴよ】 その他にはヒキガエルたちが一緒にご飯を食べている時に、取られた方が食べたカエルの方を見るのが面白くて好きです(笑)。「え、今、取った?」と、まるでコントみたいなんですよね。
――これもぜひ、動画で見て欲しいですよね(笑)。
【ぴよ】 もうひとつ紹介するなら…「ご飯じゃない日の姿」ですね。私はいつもご飯の時の風景を写真や動画に撮っていますが、カエルは毎日ご飯を食べる生き物ではないんです。ですが、朝電気がついたらご飯の時間というのは覚えていて、「ご飯じゃない日」も毎日起きてきて扉にペタッと張りついて、こっちをずっと見ているんです(笑)。ちゃんとそういう習慣やルーティンを覚えているのが凄いなぁと感心しています。
■カエルとの触れ合いは3日に一度わずかな時間だけ
―― 一般的にあまり知られていないカエルの特性などはありますか。
【ぴよ】 意外と知られてないのが、実は脱皮をするという事です。大きくなるために脱皮をするワケじゃなく、古くなった皮を脱ぎすてる感じなんだそうです。ちなみに脱いだ皮は食べちゃいます。
――脱皮というと爬虫類のイメージですが、両生類のカエルもするんですね。それにしてもカエルを飼育されている家庭は非常に稀かと思います。飼育方法を教えてください。
【ぴよ】 カエルは人に懐かないので、触れ合ったり一緒に遊んだりはできません。夜行性で昼間はほとんど眠っている姿しか見れません。飼い主はその間に水を綺麗にしたりケージの中を掃除したり、ほとんどは身の回りのお世話をするだけです。
――ぴよさんが触れ合うのも3日に一度のご飯タイムだけ、わずか10〜15分程度とうかがいました。ストレスを与えないように夜はカエルの部屋に入らない、といったマイルールも徹底されているそうですね。
【ぴよ】 カエルはストレスに弱く、過度なコミュニケーションは厳禁です。病気になっても診てくれる病院も少ないですし、健康面には気を使っています。
――飼育方法を聞くだけでも、カエルへの深い愛情を感じます。カエルの魅力はどのような部分にありますか。
【ぴよ】 触れ合えませんが、ふとした時に見せてくれる可愛さや面白さはとても癒されるし、心を豊かにしてくれます。また、意外と長生きな生き物なので、家族として長い時間を一緒に過ごせるのも幸せですね。
――今年5月には初の書籍『ぴよのカエルびより』も刊行されました。カエルの生態を発信する理由と、初の書籍化についてお気持ちをお聞かせください。
【ぴよ】 まさか自分が本を出版する事ができるなんて!と嬉しい気持ちでいっぱいです。私がカエルの魅力を発信している理由は「カエルの可愛さを知ってもらいたい」そして、できれば「カエルを好きになってもらいたい」からです。普段、なかなかカエルの事を知る機会ってないと思うんですが、一緒に暮らしているからこそ見る事が出来るカエルたちの表情豊かな一面を沢山の方に知ってもらえたら嬉しいなと思っています。私の本が目に止まった時に「カエルって可愛いんだ!」と思って貰えたら幸せですね。
■葉っぱの上で溶けているグミの正体は「擬態して眠るカエル」
――「溶けてる姿たまらない」「グミというよりゼリー」など、葉っぱに同化するフライシュマンアマガエルモドキ・ぐみちゃんの写真が400万再生の反響を呼びました。改めて撮影時の状況を教えてください。
――赤血球を肝臓に取り込んで…なんだかすごいですね。Instagramには起きている“ぐみちゃん”の写真もあり、ちゃんとカエルの姿で安心しました(笑)。ぴよさんの動画や投稿には「溶ける」以外にも、カエルたちのさまざまな生態が紹介されていますが、中でもお気に入りのユニークな生態はありますか。
【ぴよ】 1番のお気に入りは食べた後に口をパカッと開けるところです。その瞬間が笑っているようでとっても可愛いんですよね。
――「笑うカエル」シリーズもSNSで大人気です。絵に描いたような笑顔で見るだけでこちらも元気になりますよね。
【ぴよ】 その他にはヒキガエルたちが一緒にご飯を食べている時に、取られた方が食べたカエルの方を見るのが面白くて好きです(笑)。「え、今、取った?」と、まるでコントみたいなんですよね。
――これもぜひ、動画で見て欲しいですよね(笑)。
【ぴよ】 もうひとつ紹介するなら…「ご飯じゃない日の姿」ですね。私はいつもご飯の時の風景を写真や動画に撮っていますが、カエルは毎日ご飯を食べる生き物ではないんです。ですが、朝電気がついたらご飯の時間というのは覚えていて、「ご飯じゃない日」も毎日起きてきて扉にペタッと張りついて、こっちをずっと見ているんです(笑)。ちゃんとそういう習慣やルーティンを覚えているのが凄いなぁと感心しています。
■カエルとの触れ合いは3日に一度わずかな時間だけ
―― 一般的にあまり知られていないカエルの特性などはありますか。
【ぴよ】 意外と知られてないのが、実は脱皮をするという事です。大きくなるために脱皮をするワケじゃなく、古くなった皮を脱ぎすてる感じなんだそうです。ちなみに脱いだ皮は食べちゃいます。
――脱皮というと爬虫類のイメージですが、両生類のカエルもするんですね。それにしてもカエルを飼育されている家庭は非常に稀かと思います。飼育方法を教えてください。
【ぴよ】 カエルは人に懐かないので、触れ合ったり一緒に遊んだりはできません。夜行性で昼間はほとんど眠っている姿しか見れません。飼い主はその間に水を綺麗にしたりケージの中を掃除したり、ほとんどは身の回りのお世話をするだけです。
――ぴよさんが触れ合うのも3日に一度のご飯タイムだけ、わずか10〜15分程度とうかがいました。ストレスを与えないように夜はカエルの部屋に入らない、といったマイルールも徹底されているそうですね。
【ぴよ】 カエルはストレスに弱く、過度なコミュニケーションは厳禁です。病気になっても診てくれる病院も少ないですし、健康面には気を使っています。
――飼育方法を聞くだけでも、カエルへの深い愛情を感じます。カエルの魅力はどのような部分にありますか。
【ぴよ】 触れ合えませんが、ふとした時に見せてくれる可愛さや面白さはとても癒されるし、心を豊かにしてくれます。また、意外と長生きな生き物なので、家族として長い時間を一緒に過ごせるのも幸せですね。
――今年5月には初の書籍『ぴよのカエルびより』も刊行されました。カエルの生態を発信する理由と、初の書籍化についてお気持ちをお聞かせください。
【ぴよ】 まさか自分が本を出版する事ができるなんて!と嬉しい気持ちでいっぱいです。私がカエルの魅力を発信している理由は「カエルの可愛さを知ってもらいたい」そして、できれば「カエルを好きになってもらいたい」からです。普段、なかなかカエルの事を知る機会ってないと思うんですが、一緒に暮らしているからこそ見る事が出来るカエルたちの表情豊かな一面を沢山の方に知ってもらえたら嬉しいなと思っています。私の本が目に止まった時に「カエルって可愛いんだ!」と思って貰えたら幸せですね。
2023/08/16