俳優・椎名桔平が『連続ドラマW 神の手』以来、約4年ぶりにWOWOWのオリジナルドラマに帰ってくる。1978年に「第31回日本推理作家協会賞」を受賞し、同年映画化もされた大岡昇平の裁判小説『事件』を、現代に置き換えて描く『連続ドラマW 事件』(8月13日スタート)で、椎名は元エリート裁判官の弁護士・菊地大三郎を演じる。 「原作は、半世紀以上前の小説ですが、そこに描かれた人間模様は今も色あせない魅力にあふれています。それを損なうことなく、いかに令和のリアルな物語にするのか、興味深く脚本を読ませていただきました。このような法廷ドラマの経験は私自身初めてのことで、とてもやりがいを感じました」
2023/08/12